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David the smart ass

心のダイエット!~時には辛口メッセージを~

「雨の駐車場。それも、大雨の」

2009-10-04-Sun
おはようございます。

今日はいい天気ですね。先週は秋雨前線のおかげで、豪雨とまではいきませんでしたが、大雨が降りました。来週はまた雨で週末には台風18号が接近とか。秋雨前線が活発だっただけに、水害への警戒も必要ですね。しかし、思えば、昨夜は中秋の名月でして、お月さんを隠さない程度の曇り~。なかなか、うまくできてるねと思っておりました。

さて、話は先週のことです。大雨のなか、わたしはある会合へ出かけました。いや、厳密に言うと、出かけたときはさほどの降りでもないが、散会してクルマで帰ろうといういう頃には土砂降りになっていたというのが、ま、正しいのかもしれません。

駐車スペースがないに等しい会場でしたので、わたしはやむなく近くの有料駐車場を利用することになりました。出入り口にバーがあって、入場時に機会によって発券され、出るときに利用時間によって清算するというしくみの、ま、よくある駐車場です。時に係員がいるところもありますが、民間のはたいてい無人でしょう。そこも無人でした。露地ではなくて一応屋根つきですが、クルクルと螺旋状の通路を上るタイプで3階建て、屋上は露天になっています。特に珍しいタイプのものではありません。雨だったので露天は避けたく、うまく2階に駐められたのはラッキーでした。

都市の規模や、立地条件によって違うのでしょうけれど、わたしが出かけた辺りは、相場は30分100円です。駅の近くでは20分100円だったり、30分150円だったりします。また、ちょっと不便だったり、手狭感があると40分100円というところもあります。3時間くらいの会合ですと、500~1000円で止められます。安いか高いかは、会合によるのでありましょう~。

先ほど書きましたが、出かけるときは小降りとはいえないけれど、ま、普通の降り方だったのでもちろん傘は持って降りました。会合自体は和やかに進み、別に大きなストレスになることはありません。もちろん、わたしの担当が決まり、締め切りのある仕事なので相応のストレスというか、プレッシャーというか、責任は感じますが、そういうものですので、嫌だとかなんだとかそういうことではありません。会合を終えて会場を出るころには、雨はかなりの強さで降っていました。傘を差していても、手にした鞄や腰のあたりにはかなり雨がかかるというくらいの降りでした。駐車場までのざっと200メートル、わたしは急ぎました。次の予定も決まっていたので。

こんな振りでは傘があっても出かけたくないなぁと思いながら、なんとかクルマに乗り込み、鞄のポケットに入れておいた駐車券がやや雨で濡れているのを気にしながら、出口へとクルマを走らせました。雨で柔らかになっていたって、こういうものは磁気だから大丈夫だろうと。

そうして1階まで折、出口のところで駐車券を入れようとして、わたしはある事実に気づきました。小銭がない……。清算機には「新1000円札使えます」と、大き目の字で書いてあり、その下に小さく「2000円札、5000円札、10000円札は使えません」と書かれています。財布の中には、1万円札と5戦円札、それから、50円玉1枚と、あとは10円玉と1円玉くらいしか入っていませんでした。

迂闊でした。というか、最近老人力がついて来て、こういう迂闊なことが多くなったのです。

しかし、そこでパニックになっているゆとりはありません。まず、わたしはハザードを点け、辺りに両替機はないか探してみました。目に付いたところにはありません。クルマを降りて数歩戻って見回しましたが見つかりません。両替はあきらめなければなりませんでした。となると、とりあえず、この出口バーの前から、どこかにクルマを退避させないことには、後続車が来てしまうと事態はいっそう深刻になります。わたしは一端近くの障害者用のスペースに移動することにしました。そのスペースが空いていたのは本当にラッキーでした。なんで両替機がないんだ、みんなどうしてるんだ、困るだろうにとブツブツと文句をいいながら(同乗者はいませんので独り言です)、障害者用スペースに緊急避難することにしました。

ちょうどそのころには、やはり次のクルマが快適に通路を走り下り、料金をきちんと支払って出て行くところでした。若いおネエさんでした。あの人に借りられたら助かるのだけれど、今、自分がいくら貸してもらえたらいいのかわからないし、こういうご時勢で、変なおっさんと思われ、変質者呼ばわりされたら困るしなと思い、甘い考えは捨てました。いや、バーの前で小銭がなくて立ち往生し、「クソジジい、早くシロ」と罵声を浴びせられるという最悪の事態にならなくてよかったと考えるようにしました。

さて、ちょっと違反だろうけど、そこしか空いてなかったので障害者用スペースに駐め、緊急事態とアピールするためにハザードを点けたまま、わたしは傘を持ち、鞄を持ち、両替をしてもらえそうな店か、飲み物かガムでも買うコンビニを探して、信号を2つ分歩きました。大雨の中を……。

急いで歩いたので当然、ズボンや腕はびしょぬれでしたが、ま、なんとかコンビニを見つけ、ペットボトルを購入し小銭をゲットしてクルマに戻ることができました。不安だった駐車券はさらに濡れヘナヘナになっていましたが、破れてしまうこともなく、無事機械を通過、600円を支払って、わたしは車を出すことができたのです。その10分足らずの間に、もしそのスペースを使いたい障害者がいたら、わたしはその方に大きな迷惑をかけたことになりますが、幸い、そんな感じもありませんでした。

……いったい、みんな困らないのだろうか?

おい、もう少しユーザーの言うことを信用しろよ。

2009-08-21-Fri
先日、わたしはケータイを変えた。

ここ2年間、去年と同じ夏だったので、ぼちぼち変えたいなと思っていたのだ。ちなみに、別に誰のファンってわけでもないですが、auユーザである。買ったのはbiblioって言う、読書ケータイ。別に読書はしないが、横モードでネットを見てみたいと思ったので。

画面が大きいせいか、電池の消耗が激しいと感じる。知り合いに言うと、電池パックを追加購入をすすめられた。乾電池による補助充電よりも、軽くて持ちもよく、確実だというのだ。おっしゃるとおりだと思って、チャンスがあればほしいと思った。

ちょっとその日は別の用件で出かけ、たまたま時間があったので、本体を購入した某支店へ回ることにした。男の店員()が出てきた時はちょっとショックだった。

あ、わたしは本体を購入したときの担当の人()がよかったなぁ。深キョンに似てると言ったらちょっとと言うより、かなりホメ過ぎだけど、笑顔と気持ちは深キョンに負けない。とってもいい感じだったのだ。

:「これの、電池が欲しいのです」
:「電池パックですね。ポイントで購入できるか確認しますね」
:「ないと思います」
:「そうですか。見てみますね」
:「見てもないと思いますけどね」
:「お電話番号をお願いします」
:「まだ慣れてないから……ボソボソ」

ちょっと手間取って操作して番号を見つけた。わたしは結構大柄で指が太く、このbiblioのキーボードが正直やや操作しづらい。特に、目的の横広モード(勝手に命名)でQWERTYキーボードで打とうと思うと、二つくらい同時に反応してしまうことになる。使い込んで慣れていけばわからないけれど。

わたしが番号を告げると、は続いて、氏名と生年月日を尋ねてポイントが1000ポイントちょいしかないことが確認された。当然である。本体を買うときに使ってしまったのだから。

:「ありませんね。1000ポイントちょっとですね」
:「そうだと思ってました」
:「電池パックは在庫がありませんのでお取り寄せになります」
:「ああそうですか。代金は1500円くらいですよね」
:「いいえ、そんなことはありません。2000ポイントは最低でもするはずですので」
:「2000円はするはずなんですか?」
:「はいそうです。今調べますね」

わたしはオンラインで購入できないか調べたことがあるので、正確ではないが1400円余りで買えそうなことを知っていた。しかし、こちらの言うことを信用する気もなく、「するはずだ」というこの店員と話す気は既に失せていた。

店員に自社製品に対する正確な知識もしくは調べる能力があれば、まさに自ずと知れるはずであった。そして、このにはそんなことを期待しても無駄だということは対応でわかった。ああ、笑顔が深キョンなだったら、たとえおっさんのわたしにでも、誠実に対応してくれたに違いない……。

:「いや、いいです。それより、電池パックを充電する機械はないのですか?」
:「ありません。あくまで、携帯の電池なので」

auよ。掛け声だけで、ちっとも去年と違う夏にならないのは、店員教育がなってないからじゃあないのか? ないのならないでしかたがない。せめて、「すみません、残念ながらそういったものはございません」くらい言わせろよ(笑)。きっと、笑顔が深キョンななら、「ああ、あると便利ですよね。残念ながらまだそこまでは商品化してございません。申しわけありません」くらいは言ってくれるに違いない……。キホンだろ。

:「なきゃしょうがない。じゃ、電池パックを下さい」
:「在庫がないので取り寄せになります。よろしいでしょうか?」
:「ないならしょうがない……。」
:「今、金額調べますね?」
:「いや、いい。今日払わなくてもいいんでしょ。(品物が)来た時で」
:「はい」

「はい」と言いつつ、まだ調べている。調べている手元を見ていると、カタログの卓上ホルダーが目に入った。充電が弱点なんで、いつも定位置で充電する習慣にしてはどうかと思ったのだ。わたしはカタログを指差した。

:「そうだ、ホルダーというのかな。それもほしいです」
:「卓上ホルダーでよろしかったでしょうか?」

今度はカタログにあるのだから、代金もすぐに確認できて、800いくらだと告げられた。が、すぐに持って来ようとしない。

:「それも取り寄せ? そのくらいはあるんじゃないの?」
:「あ、それはあったかな?」

は品物を持ってきて、箱のまま包みもせずにわたしに手渡した。……別に構わないけれど、一言くらい「このままでよろしいですか?」とか、言えよ。きっと、笑顔が深キョンななら、「ただいま環境保護のため、簡易包装させていたいています。ご協力お願いします。申しわけありません」くらいは言ってくれるに違いない……。

:「では、付属品はすべて現金になります」
:「……」

ポイントは? ポイントでも買えるんじゃないの? でなきゃ、なんで最初にポイント調べたの? と思ったが、とはこれ以上口をきくと、怒鳴りそうだと思ったので、とっとと代金を払って店を出ることにした。……笑顔が深キョンなだったならなぁ。

とどめはしばらくして午後のティータイムを楽しんでいるときに気づいた、携帯の伝言だった。

 「auのです。電池パックの代金は1400……。申しわけござません

だぁかぁらぁ~。最初からそう言ってるのぉ。客の言うこと信用すればこんな電話しなくて済んだはずなのだ。あぁ、それにしても、笑顔が深キョンなだったならなぁ~。

かなりの人脈」なんてものはないけれど、わたしだってブログで記事にするくらいのことはできるんだよ……。

爺さんにケータイを貸して10円もらった話。

2009-05-22-Fri
先日、路傍に倒れていた老人を丸投げした話を書いたのですが、今回は、丸投げではありません。

あれは、もう10日ほど前の、5月上旬とは言え、真夏のように暑い日の午後のことでした。その日は休日で、クルマでコンビニに寄ったときのことです。小腹が空いたので、フランクフルトでも食べようかと思ったのです。わたしがドアを開けて店内に入ると、続いて、この暑いのにスーツを来た、70を過ぎた老人が入ってきて、大きい声で言いました。

:「すみません、この辺りに公衆電話ありませんかぁ」

片手に手土産らしい紙袋を提げ、ハンカチで顔の汗を拭いています。店員はレジの対応の手を一瞬止めて、老人の方を見たかと思うと「ありませんね」と一言答えて、自分の仕事に戻ってしまいました。

このときの店員の対応を、わたしは見ていて、ちょっと不親切だと感じました。この老人は、この炎天下に法事かなにかのために歩いてやってきたのです。わたしが駐車する時に歩道を一人で歩いている姿を見ていたのです。何か連絡をしたいのだが、電話が見つからず、困っているのだろう……。前の話でも書きましたが、離れて暮らしている父が最近とても弱くなり、この年代の男に特に優しくしたい心理状態になっていたのかもしれません。

ただ、この場面で、店員に老人に優しくゆとりを持って対応するのを求めるのは、いささか酷な話だとも思いました。まず、目の前にお客が並んでいます。急いでいる人もいるかもしれません。サービスを受けるなら並んで待つのは、この老人にとってはわかりにくいかもしれませんが、現代人の一種のルールなのでしょうから。そして、もう一つ。わたしは老人が炎天下を歩いて来たこと、つまり、老人がおかれている大変さ(言ってみれば「困り度」みたいなもの)をそれなりに理解していたのですが、店員は快適な店内で目の前の仕事に追われていて、外の暑さを実感できないし、老人が徒歩で来たことを想像する余裕もなかったと思います。だから、ちょっと不親切とは思いましたが、店員を責めることはできないと感じました。

「ない」という素っ気無い返事に老人は、そのままま入ってきたドアから出て行ってしまいました。これだけのことがわかったわたしが、この老人を助けない手はない……。わたしは瞬間的にそう思いました。老人を追いかけて店を出ました。老人は、トラックでも2~3台は駐められそうな、この辺りには比較的広い駐車場を横切って、また、この炎天下を公衆電話を求めて歩いて行こうとしています。

:「ちょっと。もしもし、ちょっと」

やや人見知り傾向にあるわたしは、こういうときに、「お爺さん」とか呼びかけることに慣れていません。

:「……」

老人は不思議そうに振り返りました。後で考えれば、「今電話をお探しでしたね」くらいつけて、「お困りでしょう、見てましたよ」くらいの前置きをしたらよかったのですね。そういうことがとっさに頭に回らなくて、いきなり用件をいってしまいまいた。

:「よければ、僕のケータイを使いませんか?」

でも、老人には、説明なしでも状況は理解できたと思います。

:「お。貸してくれる?」
:「はい。番号を教えてくれたら僕が掛けますよ」

は手帳を出し、番号を調べてわたしに告げました。わたしはその番号をプッシュすると、「今、呼び出していますから……」と言って、老人にわたしのケータイを手渡しました。老人は「道に迷ったから迎えに来て欲しい」ということを告げていました。場所を特定するのに、近くの信号機の名称と、コンビニの名前を教えてあげると、それをそのまんま相手先に告げ、用は足りたようでした。

:「ありがとう。これ」

電話が終わると、老人は10円を取り出して、わたしにくれました。

:「え。別にいいですよ……」
:「でも」

確かにそうです。わたしは親切で電話を貸したのですから別にいいのですが、老人にしたら、公衆電話に払うくらいの対価はわたしに払ってもいいと思ったのでしょう。

:「じゃ、いただきますね」

わたしは10円を受け取りました。は特別な感謝を示すことなく、そのまんま駐車場を横切ると、目印に告げた信号の方に歩いていきました。わたしはコンビニに戻り、フランクフルトとコカ・コーラzeroを買って、車に戻りました。その時に、まだ、炎天下で信号機の柱に片手でもたせ掛ける立つ老人のスーツ姿が目に映りました。

年齢とメガネ、頭のハゲ具合は父に似ていましたが、話し方も背格好も全然違っていました。父ならば「ご親切にありがとうね」と人懐っこく笑いながら、「暑くて、電話がなくて困っていたんだ」と言いながら、もっと労ってくれたかもしれないと思いました。

--その後、車を走らせながら、暑い中待っているのなら、お茶の1本も買って水分を採るように言ってあげられるようなゆとりがあったらよかったか、お茶を買って「電話がない?」と尋ねたら店員の対応は変わっていたのか、などと思っていました。

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通勤途上に老人が倒れていたのですが、丸投げしてしまいました……。

2009-05-20-Wed
先日の体験です。

わたしは自動車通勤で、片側2車線ある、トラックや乗用車など非常に交通量の多い国道も利用します。その日も、中央分離帯の側の車線を、クルマの流れに乗って、例によってNHKラジオを聴きながら快適にクルマを走らせていました。ややもするとかなりのスピードオーバーで走らせていたのですが(わたしがというよりもむしろクルマの流れが)、信号の連絡の見直しがあったせいか、最近はややセーブ気味に走れせる方が青信号での通過率もいいなぁと感じながら、わたしだけでなく、全体的にそういう流れにあるように感じています。

さて、ある交差点が迫ったときのことです。左側の歩道に自転車がきちんとスタンドを起こして立っていて、その横に、痩せた白髪の爺さんが、作業着に近い姿で倒れるように横たわっているのが目に入りました。一見すると事故に巻き込まれたという感じはありません。出血したような感じがしないからです。鬚の生えた顔はむしろ眠っているような印象もありました。見ようによっては気分が悪くなって病気で倒れているようにも見えますし、所謂ホームレスに近い人が休憩しているようにも見えなくはありません。いろいろな可能性が瞬時に頭に過ぎったのですが、わたしが思い出しのたのは離れて暮らしている父親のことでした。最近、とみに身体が弱くなったと聞いていたので、わたしの心には、どうしたんだろう、なんとかしてあげないとという気持ちが沸き起こりました。

しかし、国道の中央よりの車線はかなりの速度でクルマが走ります。そして、容易に車線変更できるほど道路は空いていません。他の運転手たちに、その爺さんが目に入っているのか、見てみぬふりをしているのか、気づかないはずはないと思うのですが、誰一人クルマを止めようとしません。いや、ドライバーの心理から言って、こんなに快適に流れている道路で駐車場もないのにクルマを止めたくありません。それはドライバーの習性でもあるでしょうし、後続車に大変な迷惑ですし、同時にまた、事故に直結しかねないのです。

いや、あるいはわたしが歩道寄りを走っていたら、ハザードを点けてクルマを寄せたかもしれません。しかし、わたしは内側の車線を走っていました。なんとかしたい、でも、どうしていいのかわからない……。一瞬ですが、わたしは軽いパニックになりました。携帯電話でどこかに連絡をすればいいような気もしたのですが、こういうときにどこにどう電話していいものやら、全くわかりませんでした。そもそも、運転中の電話は道路交通法違反ですし、ペア登録(一種の短縮登録)しているところならワンタッチでかけられますが、番号案内に問い合わせて、そこに掛けなおすというようなことも、何かまどろっこしいし、運転中にはひどく危険だし、何より、どこに電話するのが適切か、実際の爺さんの正確な状況がわからなかったので判断できなかったのです。

やっぱり、警察だろうな……。ここいらあたりに交番は……。と、思って、その時に次の次の交差点を右に入ってしばらくいくと駐在所があったことを思い出しました。わたしは右折して、その駐在所に駆け込むことに決意しました。余裕をみて出勤するものです!

爺さんが倒れていた位置が遠くに過ぎ去るのが不安だったわたしは、逆に右折の信号待ちが逆にイライラしてきました。交番が近づくと、窓越しに中に人影があるのを見て、お、よくやった。ややもするとこういうときに不在ってケースがあると聞くが、いいぞと、勝手に巡査を褒めたりしていました。

:「すみません。わたしは今通勤の途中で、岡崎方面から車を走らせてきたのですが、途中で人が倒れています」
:「あ、そうですか」
:「交通事故という感じでなくて、病気か、気絶したという感じです」
:「はい。場所は?」
:「そこの、○○の交差点より、岡崎寄りに少し行ったところです」
:「○○の交差点ですね」
:「岡崎よりに戻ったところです。わたしは通勤途中で、遅れそうなので早く行きたいです。ですが、心配で。お願いします。行ってあげてください」
:「○○の交差点というと、ここにコンビニがあって、ここにパチンコがありますね……。で、こっちが岡崎ですね」
と、若い警官は簡単な地図を書き出しました。たぶん、これがイロハなんでしょうね。駆けつけるときには正確な位置を記録する、そして確認をするというのが。なにせ、救急車に電話しなければならないと思ったこともあったので、とっさに信号機の交差点名表示を読み取っていたので自信がありました。
:「○○の交差点から少し、100メートルか200メートルか、クルマで走っていたのでちょっとそのあたりははっきりしませんが、少し岡崎に戻ったところです。岡崎がどちらかわかりませんか? すぐ行ってあげてください。空足になったらすみません。わたしは急いでいます。遅刻しそうなんです。ダメですか」
と一息に言いました。
:「わかりました。すぐ、行きますよ」
:「もう、わたしは仕事に行っていいですか? 遅れそうなんで」
:「はい」

そんな会話で、わたしはその爺さんを丸投げしてしまいました。

その後どうなったか、知りません。その駐在所に電話をして聞きたいような気持ちもありますが、正直、「あなたの知らせで、困っていたお爺さんが助かりました。ありがとう」と言われるような期待半分、「あの人はホームレスでよく通報されるのですよ。おかげで、他の人が困ってきていたのに……」と迷惑がられるような不安もあって、気になりながらも電話する気になれないでいます。きっと、わたしの連絡で、その人は助かったと、勝手によく解釈するようにしていますけれど。

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