FC2ブログ

David the smart ass

心のダイエット!~時には辛口メッセージを~

映画:「X-MENファイナルディシジョン」~コロナで

2006-09-14-Thu
「ファイナル(=最終的)+ディシジョン(=決定)」という意味です。誰かが最終的な決定を下せば、このタイトルにはあてはまりますので、別に「最終章」なんて意味はタイトルにはありません。原題は「X-Men: The Last Stand」です。エキサイトで訳すと「最後の抵抗」となります。本当に最終章なんでしょうか? 見るとよけいにそういう気になります。

1~2話と撮ってきた監督が「スーパーマン・リターンズ」の話が出て、変わってしまったんですね。第1話の主人公ウルバリンが深く悩んでいたのと、「スーパーマン・リターンズ」のスーパーマンの悩み方、そして「ファイナル・デシジョン」に出てきた各ミュータントたちの悩み方をいろいろ比較して思うと、監督変更の影響ってあるかもと思いました。ま、最初からこうするつもりだったと言えばそうなのかもしれませんけれど。

「ファイナル・デシジョン」では、ミュータントの「治療薬(キュア)」が発明されます。発明したのはわが子がミュータントになってしまった製薬会社の社長です。この親子の話を膨らませたり掘り下げても一つのドラマにできますね。父のファイナル・デシジョン、子のファイナル・デシジョンという感じで。また、触れあった男が死んでしまうという少女のミュータントもいます(1作か2作に登場して、かなり中心の話題になってました)。彼女も、恋のために治療薬を使おうかどうか悩みます。ここにも彼女なりのファイナル・デシジョンがあるんで、ここにスポットをあてたければ、できるわけです。そうした個々の事情を扱いはするもののわりあいとあっさりと片づけて、各ミュータントの能力を活かした「戦い」に時間をかるた作りになっています。なんでしょう、ミュータントのそれぞれの苦悩に、それぞれ各自のファイナル・デシジョンがありながら、深刻すぎないように描いています。そうして、全体的にはスピーディで痛快な作りになていると思いましす。ミュータントのそれぞれが自分の事情を持ち、そして、自分で決断し、武器を有効に生かして戦い、時にそれゆえに敗北するわけです。おもしろいですよね。

不本意なところだって探せばありますんで、ま、そっちが好きな人はそういうブログを読んで下さい。わたしが一言言いたいのは、ミスティークの処遇かな~(笑)

ミュータント派の親玉(マグニート)は、人間の敵ですから悪人に見えるのかもしれませんが、いわゆる極悪人とは違いますね。最初は、自分たちの権利を守るという考えですから、そういう意味では「結社」なんですね。政治犯というか。ただ、人間社会を認めて共存を図るという姿勢でなくて、ミュータントに対する差別を守るから、ミュータントが、人間よりも優位であるという、一種の選民思想になってしまって、結果人間を倒すになってしまっているのです。

これは、人種の差別があったり、さまざまな団体があって、実際活動し、また、実際テロの脅威などにもさらされているアメリカ人は、われわれよりもよりリアルに、身近に感じるんだろうなと思います。

そして同時にわたしが思うのは、権利を踏みにじられたとき、どのくらいの人が、どのくらいの程度まで戦おうと思うものだろうかということです。しかも、相手が非常に強力で敗北が見え見えだったらどうするのだろうかと。それでも勇敢に戦う者もいるかもしれません。でも、逆に戦わない者もいる。これは根拠がありませんけれど、なんとなく、「勝ち目がなくても戦う」と「勝ち目がほとんどないなら戦わない」の比率や支持率、評価を調べると、日本人は「戦わない派」が多いような気がしてなりませんね。そして米国人は「戦う派」が多そうです。これは、わたしの単なる印象だけのことで、たいした根拠はありませんけれど、先の大戦の敗北から、そういう選択が賢いと日本人は思うようになったと思います。「高潔な敗北よりも、屈辱的だが勝ち馬の尻尾の先で、尻についたハエを追っていたほうがまし」みたいな。

それがいいかどうかはわかりませんし、わたしの精神の中にもそういう気持ちがあるんですけどね。このX-MENをみてそんなこと考えてるアホウは私だけかもしれませんけれど、原題の「最後の抵抗」ってのは、やっぱりそういうことを考えさせるのが一つの主題なのかと思うのですね。

そうそう、わたしのブログのメニュー部分にも飾ってありますが、「X-MEN」のブログパーツがあります。これはクリック数に応じて、表示できる絵柄(キャラクター)が追加されるという仕組みなっています。ぜひ、クリックしてください。(9月末日までらしい)


これもよくしたもので、blogpeopleの機能を使って、みんなで協力しようという動きも出ていて、ま、おもしろいので、わたしも参加することにしました。



どうも、ここまで読んでくれありがとうございました。お礼というのも変ですが、最後まで読んだ人向け、特典の一言。
エンドロールの終わるまで席を立つな。
見ても意味はわからんが(笑)


にほんブログ村 映画ブログへ

映画:「デアデビル」~DVDで

2006-09-09-Sat
いよいよ今日から「X-MENファイナルデシジョン」(→公式ページ)が公開されます。早く見に行きたいですが~(笑)

先日、マーベルのファンサイトをとりあげた記事を書いたときに、「デアデビル」が見たいと思いつつ見れていないということを書いたんですが、そういえばと思って借りて来てみたら、勘違いだった(笑) これは、以前見たことがあります。

主人公マットは、子どもの頃、不慮の事故で盲目になる。その代わりに他の感覚がとぎすまされる。それはまさに超人並み。すべての機能が超人並み。聴覚で周りの様子がわかるようになる。反射神経とか運動能力も並はずれたもの、とういか、奇跡的。今までいじめられていた子どもたちにも簡単に勝てる。一方で、唯一の家族である父はボクサー。子どものために八百長を拒否して殺されるはめになる……。

それが、ま、子ども時代です。成長したマットは弁護士をするかたわら、デアデビルとして活動します。公正な裁きを得られない、うまく生き延びてる悪人たちに、必殺仕事人のように闇から闇に葬るのですね。そういう闇のヒーローが、デアデビルなんです。


必殺シリーズもそうなんですが、表だけでは裁けない悪を闇のうちに葬るという構造自体が、純粋な子どもの視点というよりは、ちょいとばかり大人の視点です。この映画にも、そういう大人の味付け(エロという意味ではありません。過度の暴力もないと思います)があります。
エレクトラ + デアデビル ディレクターズ・カット ダブルパック (初回限定生産)
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2006/03/03)

スピンオフで、ヒロイン版「エレクトラ」ってのもあるようですね。

そうそう、X-MEN関連で、ブログパーツを貼っておきました。できたらクリックしてやってください。
ブログランキング
RREVHOME