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David the smart ass

心のダイエット!~時には辛口メッセージを~

PRIDE男祭り2005頂(復習)

2006-01-01-Sun
<○吉田秀彦vs小川直也>腕ひしぎ十字固め
小川は爆勝宣言でした。吉田の方が好きなんだけど、こんな小川を見てるとなんだか小川を応援したくなる。なんでだろう。橋本の名前を使った小川サイドの演出の術に、プロレス者のわたしものせられているのかもしれない。すでに、小川は観客をも味方につけようとしていた。

吉田は柔道着を来て登場したが、予想通り着を脱いでの戦いとなった。黒のショートタイツ。スリムな小川に対して、むしろ太り気味ではと心配したくなるような小川の腹。決して下腹が出ているわけではないが。

ゴング前、リング中央でレフェリーが選手をチェックし終えてシェークハンドの声をかけたような気がしたが握手はない。

始まってしまうと、打撃戦かと思われたが、自然にグランドの攻防へ。小川の優しさがなんとなく感じられる静かな戦い。なんでだろうと思ってたら、どうも3分過ぎに吉田にアキレス腱固めをとられ、その後のもつれのなかで小川は足首を傷めたらしい。

その後小川が膝をついて上から攻め、吉田が下から守るとう展開。小川がレフェリーにタイツをつかむなどとなんだか注意を受ける。その左手を何気なく取りにいった吉田が一瞬の隙をついて、左腕をかかえ足をからませ、そのまま完璧な腕ひしぎへ。崩れ落ちる小川。タップをしない。そのままレフェリーストップ。1ラウンド。吉田の鮮やかな一本勝ち。やった。吉田勝った。PRIDEとしては、これでいい。

試合後、小川のと吉田は抱き合ってなかなかいいムード。潔いとも言えるMC。自分の敗北を認め、足首をやられたことも告白。吉田にいっしょにハッスルをやってくれ。おぶって退場してくれなどと、一癖ある要求。それに対して吉田も、俺は格闘家だからハッスルは引退するときだと、ま、プロレス好きから見れば食えないマイクだった。しかし、吉田は吉田でそれでいい。

<○ジェームス・トンプソンvsジャイアント・シルバ>KO
トンプソンのスピードのある突進力、すげ~。下からの第1打、クリーンに入ってます。ボブ・サップはこれを目指せばいいんですよ。

<近藤有己vs中村和裕○>判定
中村の積極性に魅力を感じました。打撃もいいし、それから、タックルがよく決まります。細かなテクニックは、やはり経験的にまさる近藤にうまさは感じたのですが、見ていておもしろいのは中村ですね。わたしが判定員でもやはり中村です。ところで、あの中村の右の背中にある模様はなに?

<瀧本誠vs菊田早苗○>判定
菊田圧勝。判定なのが不服なくらい。瀧本が今後の自分を見いだすためのカードだったて感じ。

PRIDEGP2005ライト級トーナメント決勝戦
<○五味隆典vs桜井“マッハ”速人>
KO
五味があっさり勝っちゃいました。アッハは何もさせてもらえなかったという感じです。なんか、あいさつがまじめで好青年でした。

<○桜庭和志vs美濃輪育久>チキンウィングアームロック
これは楽しみにしていました。階級が違うんですか。桜庭余裕の勝利って感じでした。美濃輪がアキレスとったときはちょっと期待しましたが、桜庭は余裕でした。

ブライド特別チェレンジマッチ
<金子賢vsチャ-ルズ・“クレイジー・ホース”・ベネット○>
腕ひしぎ
金子賢は10ヶ月間練習してたんだそうです。それだけで、プライドのリングにあがるって、その勇気だけは評価する。金だって俳優やてたほうがもうかるだろうしさ。お客さんも一応声援送ってた。怪我しなくてよかった。

ヘビー級ワンマッチ
<ミルコ・クロコップvsマーク・ハント○>

K-1ファイター同士の戦いらしい、立ち技が中心の攻防。ミルコの攻撃はかなり見切られる。でもかなりあたる。でも、マークはかなり平気。ヘイキ。ですね。しかもハントはKの王者でした。ミルコは倒したいでしょう。でも、総合でやるとどうなんでしょうか? 打たれ強さはKー1随一のハントですし、グランドの展開もあの体型はミルコには責めにくいような気がします。ミルコの苦戦は見えていますが、どうやってしとめるか見物です。

PRIDEミドル級タイトルマッチ
<○ヴァンダレイ・シウバvsヒカルド・アローナ>
判定
う~む。僅差でしたね。勝つに勝ちましたが、完全決着と言えますか? ヴァンダレイにはちょっと、苦手意識があるんでしょうか。ラバーマッチをしてほしいです。

ヘビー級ワンマッチ
<○エメリヤーエンコ・ヒョードルvsズール>
秒殺KO
ズールって大きいだけ。ヒョードルに死角なし。

以下放送なし。
<○エメリヤーエンコ・アレキサンダーvsパウエル・ナツラ>

PRIDEGP2005ウェルター級トーナメント決勝戦
<○ダン・ヘンダーソンvsムリーロ・ブスタマンチ>

PRIDE - 格闘技
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PRIDE男祭り2005頂(予習)

2005-12-26-Mon
PRIDE 男祭り 2005 頂-ITADAKI-の予習です。K-1のところでも書いたようにあまり詳しくないから、楽しく見るために予習するんです。ちなみに、PRIDE公式ページはこちら今年のベストバウトの投票もしてますね。それから、対戦カードのページはこちら

では、対戦カードのページに出てくる順番で。

<桜庭和志vs美濃輪育久>
これは、プロレスラー同士の戦いですからおもしろくなるでしょう。ファンを大切にするレスラーというか、演出にも気をつかうし。桜庭の経験がプラスに出るか、「もう年」という形で出るかですね。盛り上がりそう。

<エメリヤーエンコ・アレキサンダーvsパウエル・ナツラ>
アレキサンダーはヒョードルの弟です。どうなんでしょう。プライドの戦歴はアレキサンダーですが、ナツラの柔道の経験もすばらしい。アトランタ五輪の金をはじめとして、世界選手権で金2回、銀1回。ヨーロッパ選手権では3連覇もしています。ただ、身体もプライドのキャリアもアレキサンダーが上ですから、ま、アレキサンダーが順当でしょう。

<ジェームス・トンプソンvsジャイアント・シルバ>
蝶野のチーム2000にいた巨人レスラーですよね。ジャイアント・シルバ。動けるんですけど、どうなんでしょうね。ちゃんと技覚えてるんでしょうか。230センチ、238キロだそうです。対するトンプソンは196センチ、124キロ。トンプソンがシルバを倒す方が盛り上がりますけどね。

<金子賢vsチャ-ルズ・“クレイジー・ホース”・ベネット>
これ、なんなんでしょう? 金子賢ってなにかやってたの? ハッスルじゃないんだけどな~。183センチ73キロって、とてもスポーツやってた身体と思えないんですが。一方のベネットの方は 170センチ68.6キロだそうです。普通に考えて、この体格差があっても経験の前にはなんともなりません。いったい、なんだってこんな茶番を組んだのでしょう。怪我でもしたらどうするつもりなんでしょうか? もっとも金子賢がそれなりになにか武道や格闘技を習ってきたなら別ですけど。ただし、それなりに習ってきたものが、間違ってもPRIDEのリングに上るなんて口にしないと思うのですけどね。

・PRIDEミドル級タイトルマッチ
<ヴァンダレイ・シウバvsヒカルド・アローナ>
こないだ(今年8月)絶対王者ヴァンダレイが完敗した相手ですよね。アローナは。今度はぜったいに負けられません。しかも、ミドル級のベルトがかかっていますから。壮絶で、興奮する試合になるでしょう。アローナが嫌いってわけじゃないですが、心情的にヴァンダレイを応援します。

・ヘビー級ワンマッチ
<エメリヤーエンコ・ヒョードルvsズール>
ズールって確か戦闘竜に勝った人ですね。200センチ184キロだそうです。ヒョードルは182センチ108キロ。巨漢をどうやって料理するか見物です。安心して、楽しんでみられる試合ですね。ヒョードルに死角はないでしょう。

・ヘビー級ワンマッチ
<ミルコ・クロコップvsマーク・ハント>
K-1ファイター同士の戦いですね。しかもハントはKの王者でした。ミルコは倒したいでしょう。でも、総合でやるとどうなんでしょうか? 打たれ強さはKー1随一のハントですし、グランドの展開もあの体型はミルコには責めにくいような気がします。ミルコの苦戦は見えていますが、どうやってしとめるか見物です。

<吉田秀彦vs小川直也>
すでに別記事にしてあります。怖くて強い小川が見てみたい。吉田にジャケットを脱がせる一戦になるのかという面でも楽しみです。戦前に因縁を言われているだけに、さわやかな結末を期待します。

・<近藤有己vs中村和裕>
う~む。近藤は、PRIDEの選手紹介によると「日本人ファイターでは、一、二を争うと言われる非凡な打撃センスと、常に冷静なファイトスタイルは高い評価を得ている」だそうです。一方の中村は「“世界一過酷な階級”と言われる現在の日本100キロ級にあって、井上康生、鈴木桂治等と鎬を削り、全日本強化選手入りを果たした実力者」とあります。打撃と経験をみて、近藤でしょう。中村の成長も楽しみですけど。

<瀧本誠vs菊田早苗>
このカードは、瀧本のためのカードでしょうか? 菊田はなんかおもしろくありませんね。勝手当然。負けたらたんに引き立て役になってしまうよな感じです。ま、金子賢とやるよりはいいでしょうけれど。どういう結末が待っているのでしょうか。ちと、嫌な感じです。

・PRIDEGP2005ライト級トーナメント決勝戦
<五味隆典vs桜井“マッハ”速人>
新旧王者対決といったところでしょうか? マッハは調子がよさそうなだけに五味要注意です。五味のわかさをマッハがうまく裁いて、勝利に結びつけることができるかという感じですね。興味深い一戦です。

・PRIDEGP2005ウェルター級トーナメント決勝戦
<ダン・ヘンダーソンvsムリーロ・ブスタマンチ>
ブスタマンチって知らない人って思ったら、9月に美濃輪をやぶって決勝に進んできた人だったのですね。対するダン・ヘンダーソンはPRIDEの経験は豊富な上、ヴァンダレイとノゲイラ兄弟にしか負けたことがないじゃないですか。それどころか、2003年にブスタマンチに勝ってるんですね。じゃ、ダンが勝つのが順当ですよね。


とりあえず、こんなところにしときましょう。また、気づいたらなにか書きますね。

PRIDE - 格闘技

PRIDE男祭り~日本人柔道王対決~

2005-12-20-Tue
大みそかの夜の究極の柔道王対決が注目されています。世界最大の総合格闘技イベント、PRIDE「男祭り 2005」(12月31日・さいたまスーパーアリーナ)です。

1992年バルセロナ五輪78キロ級金メダルの吉田秀彦(36)と、同五輪95キロ超級銀メダリストの小川直也(37)が戦うわけですね。なんか二人は因縁ありまくりで、犬猿の仲のように報道されています。ほんとうなのか? それとも一つの宣伝なのか? と思うのですが、実際仲がよいのに「犬猿の仲」とは書けませんから、それなりの仲であるのは確かなのでしょう。多少尾ひれがついてるところがあったとしても。

マスコミもおもしろいからでしょう、こんな仲の悪そうな写真を発表してます。

2人の対戦は、バルセロナ五輪の2年後1994年、柔道全日本選手権で1度だけ実現しています。もう11年前ですね。94年4月29日の柔道全日本選手権(東京・日本武道館)の準決勝です。これは「近代柔道史に残る伝説の一戦」だそうです。体重無差別級で争われたこの選手権について、こんな記事があります。WEB HOCHIの格闘技関連ページの記事です(もうしわけないが、フレームをとばして直リンクです)。

当時は86キロの吉田に対し、小川は46キロも重い132キロ。2人は激しい応酬戦を繰り広げ、判定2―1で吉田が勝利。柔よく剛を制す、まさに吉田の信条とする「柔の道」の戦いで、史上2人目となる小川の6連覇を阻止した。偉業を阻まれ、自分より軽い相手に負けた小川は大きく落胆。判定の旗が上がった瞬間の「マジかよ!」発言は、語り草になった。
 WEB HOCHI「大みそか柔道王対決!吉田VS小川」(全文を読む)

ここに、あのチキン小川の悔しさ、憤りがよく現れていると思います。因縁に詳しいのはNumberWeb総合格闘技への誘い「小川×吉田戦、因縁もいいけれど……。」のページです。

ただし、読んで欲しいのは、因縁ではなくて筆者の意見です。あくまで因縁を乗りこえてきちんとした試合を望んでいます。「本音を隠して、本気の試合を」やってほしいと言っているのです。つまり、因縁や私怨をストーリーにすることについて、それはそれでファンやマスコミが盛り上がるのは別にかまわないのだけれど、二人はプロの格闘かだから、そうしたものにとらわれることなく、お互いプロとしていい試合をしてほしいって意見なんです。うなづけます。ルール無視の乱闘気味の試合や、感情丸出しのケンカマッチでは殺伐とします。クリーンでスポーツマンシップにあふれた試合をして、勝敗の結果どちらかに悔しさが残ろうが、お互いを称え合って、さらに敗者が再挑戦を望むような、そんなすがすがしい展開を期待したいものです。

さて、因縁ともう一つ、ルールの問題というか、ジャケット(柔道着)の問題がありますね。デビュー以来未だジャケットを脱がない吉田ですが、今回の相手はジャケットの戦いにも十分慣れている小川です。しかも自分より体格がいい。自分だけがジャケットを着て果たしてどうなんでしょうか? わたしはそれは不利だと見ていました。いくら、柔道家の意地があろうと。

そこで、ニッカンスポーツの今日(20日)の記事。脱柔道着を示唆するコメントがあります。

デビュー以来着用してきた柔道着にも以前ほどこだわりはない。所属事務所J-ROCKの國保尊弘社長が明かした。「柔道着を脱ぐ可能性はゼロではない」。最終調整もTシャツに短パン姿でこなしている。「今は柔道着を着ても脱いでも変わらない」と同社長は話した。

 「脱柔道家」にはもう1つ理由がある。プロレス代表を公言する小川も元柔道世界王者。柔道技の弱点は熟知している。柔道着を利用した技も心得ている。もちろん吉田も柔道技には自信があるが、小川に付き合うつもりはない。あくまで総合格闘技の戦いへ引きずり込む。そのために顔面踏みつけなど柔道以外の技を猛練習してきた。
  「総合格闘家の誇り?吉田が脱柔道着も」(全文を読む)


公式ページのカード発表はこちらです。両選手のプロフィールもあります。吉田は我が郷土愛知の出身です! 吉田がんばれ!

それにしても、PRIDE「男祭り2005頂」ってネーミング、あれですね。「頂」=「頂上」「頂点」って意味もあるけど、紅白からも、K-1からも、視聴率頂きって感じがしてしかたありません。でしょう? 「曙vsボビー」(K-1)と「白組に出るアッコ」(紅白)と日本人柔道王対決(PRIDE)とどれが見たいって、そりゃ、きまってるじゃないですか~。

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「PRIDEGP2005決勝戦」(テレビ観戦)

2005-08-30-Tue
28日のネットの大会速報で、シウバとミルコが敗れたのは知っていたが、ぜひ、どんな負け振りか見たいと思っていたら、きちんと放送されていたので、その点はありがたかった。では、主な試合の感想など。

○ヒョードルVSミルコ×
第1ラウンドから緊迫した倒しにいく戦いでした。そんななかで、ヒョードルのプレシャーの強さを感じましたね。ヒョードルは手による打撃から、組んでグランドの展開を狙っていたし、ミルコはスタンディングでの蹴りを使いたいと思っていた。そのため、間合いを詰めてくるヒョードルに対し、蹴りの距離をとろうとして後ろに下がるミルコという、一見見るこの消極的な感じをを受けるスタンドの駆け引きがあったのです。

3ラウンドとも、ヒョードルに倒され、上に乗られるミルコ。この攻防が長かったので、2ラウンド終盤からはスタミナ切れを指摘する声も出るほどの疲れ気味でした。そういう点でも、ミルコの負けムードは動かないでしょう。

もちろん、ミルコの攻撃があたってヒョードルは鼻血などの出血をしましたので、その点はミルコのポイントです。攻撃がどちらにダメージを与えていたかは定かではないが、試合の主導権はヒョードルでしたよね。3:1の判定どおりと思います。


○アローナvsシウバ×
シウバやられました。「判定負け」とは言え、いいとこなしの完敗でしょう。今まで、シウバってこんなことはなかったと思うのですが、アローナがしっかり研究してきということでしょうか。

シウバは自分の攻めということがほとんどできなかった。スタンドでも蹴り負けだし、グランドでもほとんどが守勢。調子が悪かったのでしょうか。

ドラマチックな展開はなく、地味な試合でしたが、緊迫したいいゲームで、技の攻防というより駆け引きの攻防。放送でも桜庭のリベンジという感じでシウバにスポットをあてていたし、今までのなじみからいって会場もシウバにシンパシーを感じていましたが、この一戦をみると、不気味なくらいにアローナの強さを感じました。


○ショーグンvsアローナ×
ショーグンの速さ、思いっきりのよさが、シウバ戦で消耗していたアローナをやぶったという感じ。ショーグンはスピードがあり、トリッキーです。そこがシウバとの違いです。アローナはついていくのがやっとで、あっけなく優勢に立たれてしまいました。

トーナメントですから、こういう言い方をしてもアレなんですが、シウバ戦がなかったら別の結果だったかもしれません。少なくとも、あれだけ一方的にはならなかったでしょう。

「オモプラッタ」も稽古で習うけど、身体の硬めで体重があるわたしが、実際稽古で相手にかけるのは怪我をさせやしないかと恐々です。それと、ルールの中の勝負だから、別に文句はないのですが、「ふみつけ」なんて、技じゃないと思います(笑)。


その他の試合も一応。
○中村vsボブチャンチン×
中村のさらなる成長に期待。今後の課題は極め。

○ショーグンvsオーフレイム×
ショーグンは早いし、トリッキーで強い。

○ヴェウドゥムvsゼンツォフ ×
放送なし。

○吉田vsアボット×
吉田を勝たせるマッチメイク。
吉田が出て勝たないとね。重量級への展開のための布石というところ。


プロレス的になってしまったK-1よりも、真摯に勝負にいってる感じのるすPRIDEの方がおもしろいですね。

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