FC2ブログ

David the smart ass

心のダイエット!~時には辛口メッセージを~

ついにドリーム大相撲は連覇!~平成21年度夏場所

2009-05-27-Wed
ドリーム大相撲は、うちの目多掘部屋が、逆転優勝でした。

目多掘部屋がまさかの天鵬兄さん楽日勝ち越しで100点の大台に乗せ
逆転優勝で連覇(゚∀゚)おめでとうございます。
終始優勝争いをリードしていたGo for部屋は楽日2勝4敗で無念の2位。
雅様・黒海が揃って黒星だったのが非常に惜しまれます('A`)

とバカピカさんが書いてますが、はい、千秋楽、横綱白鵬と大関日馬富士が優勝決定戦に出たということが、実はラッキーな面もありました。優勝決定戦には出場ボーナスも、勝利ボーナスもあります。ただの優勝よりも価値があるんです。そして、優勝得点も加算されるわけでして、唯一白鵬と日馬富士の二人を指名していた、わが目多掘部屋が有利でした。

と、ドリーム大相撲の勝利のことばかりかくのもあれですが、うちの力士についてちょっとコメントしながら場所を振り返っておきますね。

☆日馬富士
大関3場所目にして、14勝1敗で優勝です。稽古もたくさんしたようですし、膝の不安も土俵では見られなかったので、調子自体もよかったのでしょう。また、メンタル面が大関昇進前の安馬の時代に戻っていたと思います。いわば、「挑戦者」というか、「若武者」というか、そういう積極性が安馬の信条で、それをあらわすのが、まさに駿馬のようにすばやく、一気に突っ込んでいくというスタイルに出ていたと思います。今場所は、それが復活したようですが、立合い手のあてがい方を昔と変えたかなという気がしないでもありません。前は、どっちかというとのど輪狙いみたいな、手をつき伸ばし入るようなところがあったと思うのですね。大関になってからは回し狙いでいってると、ま、そんな気がします。

さて、何日目でしたか、稀勢の里戦の「変化」が話題になっています。Youtubeで探しました。単独の取り組みはなくて、下の1分40秒くらいのところに出ています。

日本相撲協会の諮問機関である横綱審議委員会(横審)が25日、東京・両国国技館で開かれ、夏場所を14勝1敗で初優勝した大関日馬富士(25)の来場所での綱とりに厳しい意見が相次いだ。出席した12人の委員がこうした姿勢を示した。各委員は大関昇進後の成績が8勝、10勝にとどまり、11日目の稀勢の里戦での変化を痛烈に批判。横綱昇進のノルマとして、14勝以上の優勝、立ち合いの変化を“全面禁止”とする過酷な条件を課した。

やり玉に挙げられたのは、11日目の稀勢の里戦だった。立ち合いの変化でうっちゃったが、鶴田委員長は「評価できない」とばっさり。内館委員も「番付が下の相手にやってはいけない。朝青龍も白鵬も変化はしない」とまくし立てた。
 → iza:「日馬富士に高いハードル 横綱審議会

「全面禁止」なんてことは、全くもって迷惑な話だと思いますけどね。朝青龍が、やはり、稀勢の里に蹴手繰りという技を見せて転がして、「品格がない」などと言われない批判を受けたことがありました。横綱ですからね、やみくもに頭を下げて突っ込んでくるような力士は、こうした足技で転がすこともできますと言わんばかり、一つの技の手本を土俵上で見せたと理解するのがいいと思うのです。
 → 過去記事:「平成18年度九州場所~まとめ

日馬富士が言ってるように、当たってから変化しているように思いますけどね。

全勝の日馬富士に1敗の稀勢の里が挑む、この日随一の好取組。制限時間いっぱいの土俵に注がれた今場所最大の歓声は、あまりにもあっけない結末にため息へと変わった。目先の勝負にこだわった大関に対するお客さんの反応は正直だ。

変わり気味の立ち合いに、「当たってましたよね」と報道陣に逆取材したが、ファンが期待する真っ向勝負とはほど遠い。とったりで転がしたとはいえ、自身のブログのタイトルが「真っ向勝負!」であることを忘れたような内容だった。
 → iza:「作戦勝ちだけど…日馬富士にファンため息


それに、「とったり」です。「とったり」といえば、これ。

わたしにとっての「とったり」は単なる崩し技で決め技ではなかったのですけど、体勢によってはこんなに見事に決まるんです。

稀勢の里戦で日馬富士が下手糞なとったりしかできなかったというのなら、ダメでしょう。しかし、見事に決まってます。これは、ちゃんとした技だと思いますけどね。

確かに、3人いる横綱の全員がモンゴル人で日本人がゼロだなんて耐えられない気分の方もいらっしゃるでしょう。だからといって、やたらめったら真っ向勝負を美化して、こうした瞬間の反応力から出る技を軽視していることが、かえってハードルを高くしていることに気づかないのでしょうか。どんどん力士が大型化している時代に、比較的小兵の日本人力士が変化を否定されたら、勝ち星があがらないでしょうね。これでは、大関に昇進できる日本人力士がどんどん減ってしまうと思いますね。運よく大関になれたとしても、横綱なんて無理じゃないでしょうか。

正面から当たることは大切だし、頭から行くことも、胸で受け止めることも素晴らしいと思います。しかし、蹴手繰りやとったりだって、見事に決まればすごい技なんです。技の名前に品格がないなどというでたらめ極まりない因縁をつけた横審委員が依然しましたけれど、技は技、逃げたというのとは違いますので、そこはよく考えてほしいと思います。お客のため息だって、日馬富士のとったりにがっかりしたのか、稀勢の里にがっかりしたのかは、わからないでしょうしね。

ま、日馬富士、来場所綱取りです。余分なプレッシャーかけられましたけど、今場所と同じ、自分の相撲を一番一番お願いします~。

☆白鵬
とっても安定感のある横綱になったと思います。琴欧洲に連勝を止められた相撲を見ていないのですが、驚きとともに残念でした。後半どうも「腰痛再発」というニュースがありましたんで、まずは養生して、来場所、また連勝記録を始めてください。

☆把瑠都
なんと4勝11敗。 初日に足首をやってしまったようですね。足の故障は大型力士だけにつらいものがあります。左膝と右足首に古傷をもち、大型であるわたしもよくわかります。魁皇は持ち前の技術と腕力で、あの脚の裏側の故障がありながらも勝ち越せるわけです。スポーツことに格闘技には怪我がつきもの、しかし怪我をしにくい相撲、怪我をしていても勝てる技術を把瑠都も身につけられるといいと思います。 

☆豊響 11勝。惜しくも三賞を逃す。
よくぞ復活してくださいました! 病気が網膜はく離で、治ったとは言え、もうあのビッグバンベイダーのような体当たりはみられないかと思いましたが、全然大丈夫な感じです。三賞選考には名前が出たようですが、過半数に至らなかったとのこと。「網膜はく離という病気からの復帰です。せめて千秋楽の結果次第」というのにしてほしいところです。来場所は番付もあがりますんで、がんばってください。

☆旭天鵬 銀星1つ
千秋楽での勝ち越しは、ドリーム大相撲にとってもありがたかったです。

☆安美錦 金星1つ
朝青龍を一気にやぶる、今場所唯一の金星をあげながら、5勝10敗。故障によるものと思うので、直してもっと上を破っていってほしいです。

そして、最後に、白鵬に抜きさられ、日馬富士にも抜かれようとしている朝青龍……。いよいよ引退か、それとも復活を見せるのか……。楽しみです。がんばれ! 朝青龍



にほんブログ村 格闘技ブログ 相撲・大相撲へ
スポンサーサイト



「品格」(笑)

2006-11-29-Wed
誤解されるといけないんで、最初に書いておきますが、わたしは「蹴手繰り」は歴とした相撲の技であり、決まり手であると信じています。実際に廻しをつけて相撲をとったことがないので、本当のところはわからないのですが、「蹴手繰り」とてそれなりの習熟とコツを身につけなければ決めることのできない技だと思います。

この技自体のどこが品格がないのか、わかりません。手でなくて足を使うからかですか?(笑) そもそも横綱審議委員会は、女性を男性より品格がないとし、外国人を日本人より品格がないとし、左手を右手より品格がないとしてる方々だから、ま、脚を使う技を手を使う技より品格がないと考えていらっしゃるのかもしれませんです(笑)。

それじゃぁなんだ、そもそも、横綱の「横」という漢字に品格がないとわたしが指摘してさしあげましょう。ちょっといくつか言葉を挙げますよ。「横やり」「横恋慕」「横しま」「横車」「横暴」「横着」「下手の横好き」そして「横審」……「横」がつく字は、品格がないどころか、邪悪でさえある言葉が並ぶありさまです~(笑)。

と、思わず悪態をつきたくなるくらいの横審の叱言です。そもそも、一人横綱でずっと角界を支えてきた朝青龍をどう考えていらっしゃるのでしょうか?

思うに「品格」なんて言葉はちょっといやらしい。仮に8人の「有識者」がいて、「あれは品格がないんじゃないの?」と一人がいいだしたとします。「有識者」なんてものは、そもそも誰かが「品格がない」と認定したことを否定できない種族なのです。「わたしは別に構わないと思うけど」と反論しようものなら、「まぁ、○○さんともあろう方が、見損ないましたわ~」などという、排他的な下品な論調で攻撃されかねません。「有識者」たるもの、こういうことがたまらなく嫌なので、誰かが一人が「あれって横綱としての品格がちょっとね~」と言いだした段階で、そこで全員思考停止してしまいかねないのです、情けないことに。ほんと、そんなんじゃダメダメです。

横綱審議委員のメンバーをみてやりましょう。こんなすばらしい方たちです。

石橋義夫(共立女子学園学園長・理事長)
井手正敬(JR西日本取締役相談役)
内舘牧子(脚本家、小説家)
内山斉(読売新聞グループ本社社長)
海老沢勝二(前NHK会長)
大島宏彦(中日新聞社最高顧問)
六代目澤村田之助(歌舞伎俳優)
鶴田卓彦(日本経済新聞社相談役)
船村徹(作曲家)
松家里明(元日本弁護士連合会副会長)
山田洋次(映画監督、脚本家)


あれ~、安全よりも経営効率を最優先した結果の悲惨な大事故を起こして辞任なさった井出商会の会長や、不祥事の連続から、社員や組合からの辞任コールに堪えられず、未練たらたらの見苦しいさまを見せるだけ見せて辞任なさったエビジョンイルような、ほんと品格のすばらしい方たちが参加していらっしゃるんですね。まずもって、横審委員自身の品格を問題にしていただきたいと思います。他人様の品格をあれこれいう前に、自分たちで自分たちの品格をなんとかしろって(笑)。--と、すみません、またしても悪態をついてしまいました。

もっと一人横綱で角界を支えてきた朝青龍を評価してやってください。昨年の記録の更新といい、本年度も年間最多勝と言い、全勝優勝といい、すばらしいじゃないですか。横綱なら正々堂々正面から受け止めろって? どうして? 横綱が作戦を立ててはいけないんですか? どうして木偶の坊のように、いつも真っ正直に立たなきゃいけないんですか? そこを教えてください。

そもそも、そういう人でないと横綱にしていけないんなら、なんで朝青龍を横綱にしちゃったのですか? これじゃぁまるで、嫁の来てがないから不承不承嫁にもらって、あとで嫁いびりしてるみたいで、見苦しいですよ。「品格の自爆」です。朝青龍の品格って、横綱になってから低下してますか? むしろ、よくなってきていると思います。じゃ、品格ある横審の方たちは、いったい何をみて彼を横綱にしてしまったのでしょうか? そんな横審の責任はどうなのでしょうか? その責任をどうやって果たされるのでしょうか? 品格のある責任の取り方を、ぜひみせていただきたいものです--って、全く。ああ、またこうなっちゃった~(笑)。

どうしてこう「品格」を問題にし出すと、そういうことを言い出す人間の品格を疑いたくなってしまうのでしょうか。我ながら、とほほです。(笑)

わたしはただの1ファンです。もちろん横綱に品格があった方がいいと思います。でも、それは「勝負」以外の場面での話でいいと思っています。

相撲は武道です。そもそも命がけのなんです。品格もへったくれもない。ルールのある勝負です。横っ飛びに飛ぼうが、逃げまくろうが、ルールで許されていることは何をしてもいいんです。逃げるのはだめだろうって? 馬鹿な。それで勝てるなら越したことはありません。争わずして勝つ、それぞもっとも品格ある勝ち方かもしれませんよ。

それでも無様だってんなら、「大関以上は番付下の相手に変化を認めない」とルールで決めたらいいんです。それで品格が保たれるなら、内緒で「横綱心得」というのを作って(学生時代の生徒手帳みたいにさ)、そっと書いておいたらいいんです。「(これは内緒だが)変化はだめ。蹴手繰りもだめ」って。

にほんブログ村 格闘技ブログ 相撲・大相撲へ
HOME