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David the smart ass

心のダイエット!~時には辛口メッセージを~

カブトムシでビールを釣る~夏祭り

2006-08-01-Tue
わたしの住む愛知県三河地方の祭りでは非常に花火が盛んなのですが、打ち上げ花火や川花火以外に、手筒花火(てづつはなび)というのがあります。きちんと調べてないのでわからないのですが、全国的には三河地方が最も古く、江戸時代からあるようです。江戸幕府は全国的に火薬の製造や貯蔵を禁じていましたが、徳川家の地元であった三河地域にには許可されていて、そこで家康の編成した鉄砲隊が、故郷の子弟たちに火薬の扱いを伝授し、それがやがて祭礼用の献上花火として打ち上げるようになったのが始まりと言われています。
 参考→三河の手筒花火

愛知県三河地方と静岡県の遠州地方で行われる以外は全国的にも珍しいようです。わたしも見てきました。安全のため近くまで入れてもらうわけにはいかなったのですが、こんな感じです。「手筒」という名前でわかるように、それぞれが長さ数十センチから1メートルくらいの太い竹の筒に藁を巻いた手筒を持ち、その口から花火が数メートルの火の粉を吹き上げます。持ち手は頭から火の粉をかぶるかたちになりますね。写真で見ると打ち上げ花火に比べて小さな感じなんですが、実際その場で見ると、人が火を噴き出す筒抱えていて、それが目の前のことなのですから迫力がありますし、怖さもあるのですが、自分でもできるのではないかと思えてきます。
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この写真は豊川市の大社神社(7月29日)のものですが、翌日には歌舞伎行列をおこなわれていました。いわゆる旧東海道を、歌舞伎の中に出てくる若侍とか花魁などに扮した若者たちが、山車(だし)とともに練り歩きます。
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おもろうて やがて哀しき 花火かな

2005-08-04-Thu
わたしの近くという言い方もきわめて感覚的で微妙ですが、それでもわたしの住む近隣市町村のあちこちでは、7月になると毎週末どこかで花火大会が催されます。

改めて花火大会の思い出と言われても、なぜかわかりませんが、家族と並んで見上げていたり、友だちと見上げていたりするよりも、なにかこう、最後の華やかな打ち上げが終わって、帰ってくるシーンばかりが思い出されます。

駐車場に引き上げたり、ぞろぞろと駅に向かってあるいたり。立ち込める火薬のにおいや人々の汗のにおい、出店の甘いにおいなどが入り混じって、独特のにおいの中、それまでどーん どーん、ヒュー、パチパチパチと上空に響いていたものが、静寂になり、人々の声も、幾分低い、途切れ途切れの雑談になりって感じで。盛り上がっていた全体が、一気に静まるというか。

そういう、花火大会の帰りの寂しさというか、首を疲れを癒すようにみんなうつむき加減で歩く姿というか、そういうものばかりが、おもいだされます。

おもろうて やがてかなしき 花火かな

そういえば、先週末には、わたしの町内の花火大会があったところです。毎年のように、青年団が回ってきて、うちも7千円前後の寄付をするのですが、なんかこう、じっくりみたってことが最近ありませんね。ついつい、キーボードに向かってしまうものだから(笑) 重症です。キリがついたら、物干し兼用のベランダにでもあがって見よう見ようと思いながらもついつい、機を失い、やがてあたりが打ち上げの音が止み、静かになっているのに気づくのです。

花火大会には、そういう華やかさと、突然とフィナーレを向かえ、そこから一気に全員が、静けさと疲労感に包まれるというようなところがあるかもしれません。

おもろうて やがてかなしき 花火かな

そうそう。これまたわたしの住んでるところの近くで、8月の最後の週末に「手筒花火大会」ってのがあります。7月から、近隣の市や地域であった花火を大会のラストを飾るように、手筒をあげるわけです。夏休み最後の週末です。楽しかった夏休みが終わってしまうという寂しさを、花火の華やかさの中に、おそらく子どもたちは感じているに違いありません。

まだまだ暑いまだ暑いと感じながら、なんとなく夜の風が秋めいていたり、あれ、ちょっと前より少しだけ夕闇が早くなったかもって感じながら、ちょうどそれは、サザエさん症候群と同じようなわけなんですね。

ああ、日曜もおわっちゃった、明日かまた仕事だの学校だのだなって感じる、あの寂しさをかみしめながら、サザエさんを見て、とりあえずほのぼのと笑う--夏休みの最後に設定された手筒花火の大海には、そういうペーソスもただよっているのです。

おもろうて やがてかなしき 花火かな


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