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David the smart ass

心のダイエット!~時には辛口メッセージを~

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花まつりが仏滅のこともある

2007-04-08-Sun
今日4月8日は「花まつり」です。古くは「灌仏会」と言って、仏教では重要な日です。

釈迦(ゴータマ・シッダッタ)が陰暦の4月8日に生まれたという伝承に基づく。降誕会(ごうたんえ)や仏生会(ぶっしょうえ)、浴仏会(よくぶつえ)、龍華会(りゅうげえ)、花会式(はなえしき)、花祭(はなまつり)の別名もある。釈迦誕生の時に、龍が天から飛来して、香湯(ソーマ、アムリタ)をそそいだという故事に基づくものである。本来は旧暦で行っていたが、近年は新暦で、又は、それに近い日曜日に行われることが多くなってきている
   → Wikipedia:「灌仏会」より

 (ちなみに、ブッダはインドではなくて現ネパールで生まれです。→ 釈尊ご降誕の地~ネパール・ルンビニ

こちらにもありますように、そもそも陰暦が正式で、ああ、それで長野では5月5日に「仏都花まつり」なるイベントをするのかと思って、ちょっとカレンダーを見てみましたが、今年の5月5日(新暦)はまだ3月で、旧暦の4月8日は5月24日(新暦)にあたります。平日よりも、みんなでお祝いできる日にしようということで、GWにやるものと思われます。さすが、慈悲深い。このくらいでないと、仏都とは言えません。しきたりだの、伝統だのと古いものばかりに意固地にこだわってると、「ほんならあんたたちだけでおやりなさい」ってことになっちゃいますから。ついでなんですが、全くついでにみただけなんですが、な、なんと、今日は仏滅であることに気づいてしまいました~。ああ、なんか灌仏会が仏滅って因果応報じゃん~(意味あってる?)。

さて、なんで「花まつり」なんでしょうか? もう少し言うと、この「花」というのは何の花なんでしょうか?

古来日本では花といえば桜のことでありました。ちょうど今、「携帯」といえば、携帯ラジオでも携帯灰皿でもなくて、携帯電話のことだけを特定して言ってしまっています。それは日本語の一つの特徴なんでしょうけれど、大げさに言えば「言語にみる島国文化的特徴」ってことになるのでしょうが、別に最近の悪しき風潮ということでもありません。花といえば桜、車といえば牛車(ぎっしゃ)、「まつり」といえば葵祭なのだと、ま、古典の先生が言ってたわけで、その証拠に「花見」と言うのは桜で行うものなのです(別に、チューリップやパンジーでやるってのならご自由に)。

それじゃ、この「花まつり」ってのも、やっぱり桜なの? 4月だしって思うのですが、どうやら桜じゃなくていいようです。

いろいろな花で飾った小さなお堂(花御堂)の中に、甘茶の入った水盤を置き、あかちゃんの姿のお釈迦様の像(誕生仏)を祀ります。ときにはこの花御堂を白い象にのせて練り歩きく場合もあります。お参りの仕方は、誕生仏の頭からひしゃくで甘茶をそそいでお参りします。
  → 飛不動:やさしい仏教入門「花まつり」


桜限定で「花まつり」ってんなら、「いろいろな花で飾る」ではなくて、「桜で飾る」とすると思いますのでね。また、こちらの「花まつり」の説明では「仏教の灌仏会と、民間行事の花祭りとが合体してできた」という説が紹介され、

民間行事の花祭りは花の日とか春山入りとも呼ばれ、この日にお墓参りをしたり、山に登って花(石楠花が多い)を摘み、それを長い竹の先につけて庭に立て、これによって山の神様を里に迎え入れるとします
  → 花見と花祭り:「花まつりとは」

と、「石楠花」(しゃくなげ:写真→「季節の花」)だと言っています。いずれにしても、桜のように枝にある花を観賞するのではなくて、摘んで来て飾り付けるのにふさわしい花ということで、「花見の花は桜だが、花まつりの花は桜ではない(なくてもいい)」と言えそうです。

そうなんだぁと思いつつ、ん、花まつりに使う甘茶は歯周病に効くのか~、おお、これぞ釈迦の思し召しと思ってみたりするのであります(笑)。南無~。


 
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