FC2ブログ

David the smart ass

心のダイエット!~時には辛口メッセージを~

主要16ブログの平均値ってのを出してみました~日別集計

2008-08-15-Fri
BBWatchが「国内ブログは1690万~総務省に聞くブログ調査の手法と実態 」という記事を8月12日付けで書いています。早い話が、7月に発表された総務省(情報通信政策研究所)の「ブログの実態に関する調査研究」の調査結果の担当者(に、その狙いや詳細についてインタビューしたというものなのですが。(※good job!>BBW)

まず、きっかけについて、

日本のブログ記事数が世界一という米Technoratiの発表です。日本語を使う人口は世界の中でそれほど多くない中で、情報発信量が世界一というのはきわめて特殊だという印象を受けました。また、ブログ自体が消費者発進型メディアとして近年急激に発展しており、国内のブログ動向についてはきちんと調べておく必要があるのではないか

と考えたと述べています。確かにそうなんです。よほど日本のブログでは特殊なことが起きていると考えていいと思うんですよ。何が起きているのかということと同時に、どうしてなのか?ということも考えたいですね。

日本の場合は、iモードに代表される携帯電話によるインターネット利用が多いということと、たぶん相関してると思うので、今回の調査では、そのあたりのまで達していなかったと思うので(たぶん、言うよりも調査するほうが何倍も難しそうなんですけど)、それは今後の課題としてフィードバックしておきましょう。>佐伯さん(顔写真入りで出てる、研究官の方です~)

これは、学校裏サイトとか、ネットによるいじめ(一応、匿名同士が無視するとか、閲覧禁止するとか、誹謗するということではなくて、リアルに交際がある者が(主に子どもが)、ネットを通じていじめることを想定しています)などにもつながることもあります。ブログというよりは、プロフやSNSとの関係が大きそうですけど、ま、そっちは文科省の担当と縦割りしないで、この調査の延長もしくは発展としてやってほしいです。

では、インタビュー記事にないの、「手法」について少し。

登録者数を公表している上位20ブログをクローラー調査の対象」とし、それを基礎データに個人や企業などが設置してるブログを含めての全体像を推計しているということで、それが、「国内のブログ総数が約1690万、アクティブに更新を続けるブログが約300万」なんですね。このあたりについては、ブログファン(http://www.blogfan.org/)をあげてこんなふうにおっしゃってます。

個人運営の「ブログファン」というブログが、20社くらいのブログサービスを常にチェックしてアクティブブログの数を公表しているのですが、ブログファンでもアクティブブログの数については同じような数値だったと記憶しています。

ブログファンもどこかで「300万」という数字を出してるんですか。それは知らなかった。月ごとのアクティブユーザー数を合計したらそうなるんでしょうか。

そういえばそういえば、わたしはグラフ化するためにデータ拾ってきてますが、ブログファン自身による分析みたいのを読んだ覚えがありませんね。この際、過去のデータの総まとめを、出してみてはと思いますよ。>ブログファン

では、いつものグラフなんですが、20ブログとはいかないですが、うちも今まで15ブログをグラフ化してきました。ちょっと少ないんですが、So-netを入れて、上位16ブログなら、すぐにでも平均が出せますので出してみました。

3万と4万の間にある赤い太い線が主要8ブログの平均です(上位8ブログではなくて、このグラフ化を始めたときに8ブログです。凡例欄の名前の次に*のついてる8ブログです)。さらに、アメーバ以下、So-netまでの8ブログをあわせた16の平均も出しています。これも赤い太線の下くらいを併行して走る翡翠色の太線です。現時点での上位16ブログの平均値です。そんなに差がないということは、全体的に伸びつつ、新旧交代してるということですよね。
act080815.gif
※集計はブログファン(http://www.blogfan.org/)です。

にほんブログ村 ブログブログ ブログサービスへ
スポンサーサイト



矢野経済研究所がブログ調査を公表してます~日別集計

2008-08-06-Wed
ITmedia Newsが「国内ブログは1985万サイト 1年で1.4倍に」という記事を8/5付けで載せています。



先日の総務省の調査(’08年1月時点)の時には、

2008年1月現在、インターネット上で公開されている国内のブログの総数は約1690万で、総記事数は約13億5000万件。データ総量は42テラバイトとなった。このうち1カ月に1回以上の更新があるブログは約300万で、ブログ総数に2割弱にあたる。

ということでした。総務省の調査では毎月新規に開設されるブログは40~50万というこですので、この1690万(総務・1月)と1985万(矢野・3月)とは、2か月違いですので、対象となったブログサービスが違うのかという疑問にいたります。

今回の矢野経済研究所は主要ブログポータルサービス19サービスのブログ開設総数は1,806 万5,000 サイト(2008年3月末現在)と推計し、そこから国内ブログポータルサービスのブログ開設総数(2008年3月現在)で1,985 万サイトと推計した数値です。19のサービスについても、明示されています。

Ameba(アメブロ)、ウェブリブログ、エキサイトブログ、FC2 ブログ、AutoPage、goo ブログ、CURURU、ココログ、Seesaaブログ、JUGEM、So-net ブログ、ドリコムブログ、忍者ブログ、はてなダイアリー、ブログ人、Yahoo!ブログ、ヤプログ!、livedoor Blog、楽天ブログ

いちおう、FC2ブログも入れてもらってます。

これに対して総務省の調査では、サービスやコンテンツが主に日本語で提供されているブログサイトを対象として、公表データによる登録者数が上位のサイトから主要20サイトを抽出したということになっていて、具体的なサービス名は公表されてません。算出に利用した元サイトが1社多いのにかかわらず、逆に推計が(矢野のものと比較して)少なめに出ていることに関しては、不思議な気もするのですが、そうでもありません。いつものグラフを見てもらえばわかるのですが、ブログサービスのシェアはアメブロとFC2ブログの2社が圧倒的で、さらに数社でほとんど全体が決まっている。シェア20番目のサービスを集計に加えて平均値を算出して、それを元に全体を推計しようとすると低めに出るのは当たり前というところでしょうか(※読み直して、なんかこう書くと語弊がありますね。もちろんこんな大雑把な推計をしてるとは思えませんけどw。サンプルが多い方がより信頼は高いと思いますです)。

※参照元
 → 総務省情報通信政策研究所の調査(PDF。08年1月のデータ。7月公開)
 → 矢野経済研究所の調査(PDF。08年3月末現在のデータ。8月公開)

今回の矢野経済研究所の調査の特徴は、ブログの市場価値について、こんなふうに書いています。

ブログサービス事業者の各社売上高で見た市場規模は、そのサービスの知名度や規模を考慮すると、さほど大きくない市場であろう。その一方で、ブログサービスは、アフィリエイトなどを介したEC(Electric Commerce)売上や、ブログコンテンツを活かした出版による売上、更にはブログ分析サービス、ブログ検索、ブログパーツ関連事業など、非常に広範な事業かつ多大な売上に貢献するサービスとなっており、今後も各種ネットサービス・ビジネスに大きな影響を与え続けていくことは間違いがない。

つまり、各サービス会社にとっては直接的に大きな利益には結びつかないが(というよりも、こんなシステムを無料でやってるなん大赤字じゃないのでしょうか?)、広告やアフィリエイトなどなどその周辺に起きる波及効果は無視できないということなんでしょう。ブログ自体を有料化して利益を得るのではなくて、無料でいいサービスをして多くのユーザーを集め、副次的な収入で利益を上げるということが正解ということなのでしょうね(矢野研究所調査には「ブログサービス売り上げ予測」なんてのもあります)。

そして、優良なブログを増やし、スパムブログを撲滅していくことが、ブログという市場を守るために必要不可欠としています。FC2ブログも一層の対策が望まれますね。

・それにしても、19サービスも20サイトとの間にある1社はどこなんでしょう~。

いつものグラフはあとで追記。

にほんブログ村 ブログブログ ブログサービスへ
HOME