David the smart ass

心のダイエット!~時には辛口メッセージを~

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「新日本プロレスの12人の怪人」~書籍紹介

2014-05-09-Fri
GW前半に書店をぶらついて見つけたのがこれ。


猪木や長州、タイガーマスクや前田がリングに上がっていた頃は、新日本プロレスの黄金時代といっていい。全日本プロレスと人気を二分し、外国人選手の引き抜き合戦が行われていたが、そういうことが可能になるだけの金が、新日全日を問わす、プロレス界に流入していたということだ。そのプロレス人気も、それがやがて本格的な格闘技や総合格闘技、K-1などの格闘技ブームへとつながっていったはずなのだが、逆に、プロレス自体の低迷へとつながったということになるかもしれない。

その過程で、プロレス団体の分裂や新設、インディーズの乱立などがあり、「プロレスが好き」と言っているような人でも、なかなか全体のプロレスを把握することはできない。「アマチュアのプロレス」というようなものがあって、学生プロレスなんてのもあるが、それがアマチュアスポーツ界に認知され、全国大会が行われ国体の種目にもなっている……なんてことにはなってない。むしろ、本格的なプロレスごっこ、プロレスのパロディをやってるくらいにしか思われていないという感じだろう。

総合格闘技や本格的格闘技にもつながり、一方でプロレスごっこにもつながる……そうしたものが、同じリングの上で展開できるのがプロレスそのものなのだろうけれど。

それは1回のリング上の対戦だけでなく、また、単に選手のファイトスタイルというだけでなく、個々のプロレス団体テーマや特色につながり、それが軍団抗争や団体間の競争にも結びついていくわけだた、ファンの支持や興行成績にも関わるので、結果、選手が食えるか食えないか、団体として成立するかどうかにまで関わってくる。

そういうカオスや怪しさ、一種のいかがわしさを含めて、わたしはプロレスが好きだと言ってきた(別に過去形てわけでもなくて、今も、それなりに好きだけど)

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【書籍紹介】「殺人犯はそこにいる: 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件」

2014-01-31-Fri
久しぶりに雨が降って、わたしはネットで購入した書籍を持って、洒落たカフェーに出かけた。ちょっと、仕事をサボって。禁煙スペースは、賑やかなおしゃべりをするご婦人たちが多く、やや読書には相応しくないと感じるかもしれないが、他人の視線が割りと気になる私には、静寂した図書館よりも、むしろ安心して読書に集中できるような気がした。欲を言えば、アメリカンコーヒーは、もう少し大きめのカップを期待したいのだけれど。

持参したのは清水潔著「殺人犯はそこにいる: 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件」(新潮社刊)である。



著者は一世を風靡した写真週刊誌「FOCUS」の写真記者であった。同誌休刊後、日本テレビの報道系記者となった。
→ Wikipedia:清水潔

記者として、北関東一帯で起きた幼女連続殺人事件が未解決のままであることを知り、それを取材することとなる。ところが、そこでどうしても避けて通れない事件が関係する。今では冤罪が確定した「足利事件」である。別に、ミステリーではないので、ネタバレになっても差し支えなかろうと思うので書くが、当時は「足利事件」は冤罪でなく、解決済みの事件であった。もちろん、その操作方法その他に問題があり、今では冤罪が確定しているのだが。



スマホとういか、携帯依存と「なつひさお」~べてるの家

2011-08-30-Tue
NHKが9月からインターネットでラジオのストリーミング放送を始めるそうです。
→ NHKネットラジオ:らじる★らじる

NHKラジオのインターネット同時配信(IPサイマルラジオ)を、9月1日にスタートすると発表。当初はPC版のみだが、10月1日からは番組表や番組HPのURLも表記するなど付加情報も加え、スマートフォンにも配信する。
→ NHK、ラジオのインターネット同時配信を9月スタート | RBB TODAY (ブロードバンド、その他のニュース)

ああ、いいですね。HHKなんて一番聞きたい。「夏休み子ども電話科学相談室」が終わってから、このサービスが始まるってのは若干残念だけれど。こういう方向は大賛成です。

これ、ネットラジオじゃなくて「サイマルラジオって言うんでしょうか。商標かな。ちとそういうのがわかりにくい。今、ラジコってのがあるのだけれど、地域限定なのであんまり聞いてないんのですけど、一番楽しみにしているのはネットラジオ(ストリーミング)は、文化放送の「武田鉄矢・今朝の三枚おろし」です。ただこれは、1週間分の放送を翌日の月曜に更新するというスタイルをとっているのです。1週間にワンテーマを扱っていて(場合によっては同じテーマが週をまたぐことがある)、それをその週の間はいつでも繰り返し聞くことができるのですね。だから聞き逃すことがなくていいです。おススメ!(ついでにもう一つ書くと、毎日放送の「ありがとう浜村淳です」もおもしろい。こっちは、毎日の放送の前半部分をストリーミングしてるようです。時事的な話題が多く、ま、浜村淳のしゃべくりを楽しむ番組です)

こういう「録音→ストリーミング」タイプのネットラジオに対して、サイマルラジオは一部の番組を録音して再生するというのとは違って、番組表をできる限り放送しリアルタイムで流すというのが特徴です。そもそも電波の届きにくい地域の多いFM放送の技術から広がってきたもののようっです。いずれにしても、FMでなく一般放送をネットでやってくれるというのは電波の弱い地域や他の電波などの干渉を受ける地域など、わたしの近くにもたくさんありますので、歓迎されるのではないかと思います……というか、もっと早くしてほしかったとさえ思いますね。

さて、先に紹介した「三枚おろし」ですが、パーソナリティの武田鉄矢が、毎週1冊の本をとりあげて自分なりの解釈を、金八先生よろしく講釈するというような趣向です。現代的な話題のものが多く、そもそも示唆に富んだ著作ですから、多少武田の解釈に独りよがりのところがっても、それも込みで楽しめます。もちろん、著者の視点のすばらしや感銘を受けた箇所などポイントはきちんと押さえていますからね。

その「三枚おろし」で、先週から今週にかけて紹介されていたのは、斉藤道雄の「治りませんように――べてるの家のいま」(みすず書房刊)
でした。


タイトルにある「べてるの家」は北海道(浦河町)にある施設で、精神障害等を持つ人たちが共同生活をしています。医師や看護士が治療にあたる病院や介護師やヘルパーが世話をする介護施設というのではなくて、病気を持つ人がともに暮らすという視点で設立され、運営されてきました。
 → べテルの家のWebサイト

そのべてるの家でのつみあげを通して見えてきたものをもとに本書は書かれています。その指摘は精神科医や心理学者とは違って、むしろ社会学的な視点があるのではないと思います。

たとえば、精神病、精神障害の発症については、ストレスの多い現代社会そのものに要因があって、現実に社会に適応して生きているのも、薬を飲みながら適応した状態を保っているのも、大差はないのではないかという視点があります。そこからは、精神障害を克服して社会復帰させるというのは、もう一度その過酷な環境に無理矢理に戻すようなものではないかとうい指摘につながります。患者自身が治りたがらないのも当然ではないか、そんなに無理して治さなくてもいいのではないかというような考え方です。

わたし自身にも思いあたるところもないではないですが、息苦しさとうようりは、なんだろう、よくわからない「締め切り」に追いかけられているような焦燥を、日常的に感じているような気がします。こういう状態が続いたら、心身に悪いだろうなという不安もあるし、そういう不安を払拭するために、なぜだかわからないけれど食べてしまうんですね。実はそういうストレスと糖尿病の関係についての科学的な指摘もあります。無理して身体を痛めながら社会に適応しているのは、薬を飲みながら社会に適応しているのと大差がないという指摘です。納得させられます。

【追悼】団鬼六の訃報に触れ、謹んで、むやみにソッチ系のページを検索する

2011-05-07-Sat
昨日仕事の帰りに、久々にマン喫によって、遅くに自宅に戻りました。最近連載を読み始めた「今日からヒットマン」の発端を知りたかったのです。30代半ばの普通の営業畑のサラリーマンが、行き当たりばったりにヒットマンの事件に遭遇し、あらがうこともできず、あっという間に、自分がヒットマンってことにされてしまう……、ってな展開でした。現在連載中(「漫画ゴラク」)のくだりがとても面白くて、どうも人物関係がよくわからなかったのですが、その点1巻を読むことでかなりすっきりしました。ちなみに今まで「ゴラク」を読むメインは「激マン」でしたが、最近はこの「今日からヒットマン」がお気に入りです。「激マン」というのは、永井豪のマンガ家生活の回顧録といった作品で、ま、「ハレンチ」「あばしり」「おもらい」「ダンテ」「デビルマン」「マジンガ」などをリアルで読んできた世代ですんで、虚虚実実なところがいっそう興味深くもあるわけです。
 → 「漫画ゴラク」のWebページ

父の看病のために通勤経路を変えていた時期に、ときどき息抜きに入った店に、この「ゴラク」がおいてあって、そのころは「SとM」なんてのも楽しみに読んでたわけなんですが、その「SとM」なんて言葉を日本に定着させた、日本人のリビドーの恩人とも言うべき団鬼六が亡くなったってことを、ま、マン喫で道草したおかげで、不覚にも深夜知ることになったのです。

花と蛇」などの官能小説の第一人者として知られる作家の団鬼六(だん・おにろく、本名・黒岩幸彦=くろいわ・ゆきひこ)さんが6日、胸部食道がんのため死去した。79歳。葬儀は未定。喪主は長男秀行(ひでゆき)さん。
 → 訃報:団鬼六さん79歳=作家 - 毎日jp(毎日新聞)(5月6日付け)


ショックでした。

twitterで団鬼六をフォローして、以前自分の書いた「「花と蛇」もしくは団鬼六の楽しみ方」って記事のURLをツイートして読んでもらってうれしかったことが忘れられません。

昨年の大河ドラマが竜馬で、同じく幕末維新期の境事件を扱った「最後の浅右衛門」の感想記事をアップして読んでもらおうと思っていたのですが、そう思うと、どんどん肩に力が入ってしまって、いつもの自分らしい軽い文章が書けなくて、ついつい延ばし延ばししていたところでした。ああ、なんだかまた先延ばししていて乗り遅れちゃったなぁと痛感しました。

もう少し早く知って、戻ってきていたら、その記事を完成させることができたのですが、ちとくたびれていて、それでも、団鬼六の記事や、ちとエロだったり、グロだったりする、あるいはノスタルジーだったりする記事やサイトを検索し、わたしなりの通夜が続いたのでありました。こういうことやるときりなくなるし、果てるまでやるから……。

謹んで、団鬼六先生のご冥福お祈りいたします。          合掌

最後に、twitteで公開されているサインをコピペしときます(左のラインはわたしがつけたもの)。

oniroku_signs.png



「朝右衛門」の記事、公開できるようにがんばろ。


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