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David the smart ass

心のダイエット!~時には辛口メッセージを~

平成18年度春場所~千秋楽

2006-03-26-Sun
すごい場所が終わった。終わってみれば朝青龍だったのだけれど、えらそうなことは言えないが、相撲史に残る場所だったのではないのだろうか。「5年ぶりに満員御礼の勝ち越し」、「北の富士以来の十両15戦全勝優勝」、「15日間を通じて幕内に休場が誰もいない」~優勝レースや、横綱とり、大関とり以外の、予想もしなかったすばらしい話題が付け加わって、誰も損をしなかった、シナリオを書いたってここまでみごとに書けないような、長い15日間が終わった。ひょっとしたら、これは、長かった大相撲冬の時代にやっと訪れた春の兆しなのかもしれない。

では、千秋楽の取り組みから。といっても、優勝関連だけだけど。

白鵬×魁皇
魁皇カド番脱出。魁皇の形になれればものすごく強いです。自分の形になっても勝てない大海関と違うところですね。なによりこの魁皇人気。大相撲が格闘技であると同時に、プロの興行であることを考えるとき、「魁皇の復活と魁皇のカド番」はまだまだいけるコンセプトなんです。「形にはまれば横綱級の強さ」という魁皇の相撲はファンが喜びます。よくぞ生き残ったという感じでしょう。ボロボロになるまで土俵を続けてください。そうなってもファンに見捨てられない、そういう徳を持っていますね、魁皇は。

朝青龍×栃東
う~む。白鵬がやぶれて優位を意識したのか、朝青龍。栃東はむしろ引き直ることができたのか。うまくあたって、後ろにまわることができちゃいましたね。時々ないではない、朝青龍が後ろに回られる。でも、くるりと速く身を翻して対応してきた。今回はだめだった。ここで一か八かの勝負をかけるより、優勝決定戦の温存も考えたのかも。結果的には横綱を下して、次の場所につなげた栃東。

~優勝決定戦~
朝青龍×白鵬
立ち合い後、予想に反して朝青龍ががっぷりと組んだ。それも、当初は左四つだったものが、右四つに組みなおして、白鵬が十分だった。十一日目の対戦がある上に、今日の結びでもどうも今場所今一つ調子に乗り切れていない朝青龍である。それだけに、TVで解説していた北の富士はじめ多くの人が、白鵬がやるのではないかと思ったに違いない。そして、おそらく白鵬自身もいけると思ったのではないかというようなことを北の富士は後で指摘していた。白鵬は出た。その時下手をぎっちりととっていたのが効いていたと後で北の富士が指摘した朝青龍のひきつけがものを言った。出ると同時に、重心が上がってしまったのだろう、見事な朝青龍の上手投げの餌食となった。それは、十一日目中央で土俵に這わされた朝青龍の雪辱でもあったのだろう。大関を手中におさめ、なにかと注目をあびた今場所のメインロードの光の中をずっと走ってきた若き挑戦者が、仰向けに転がっていた。よくやったぞ~、朝青龍! もちろん、両者に拍手を送りたいが、相手絶対有利の体制から、ここまで見事に実力を見せつける、すばらしい王者ではないか。「また朝青龍にやられた~」と、憎憎しく叫ぶ声も聞こえてこないではないが、それでこそ横綱だ。

最後に、把瑠都。十両で北の富士以来42年ぶりの十五戦全勝優勝だそうで。今日は千秋楽で、この15試合を全部見せてもらいました~。すごいです。これはね、育てましょう。それと、K-1やプロレスに持っていかれないようにしないと。こんなすごい選手、ほしいでしょうね~。琴欧州、露鵬、黒海、白露山に加えて5人めのヨーロッパ関取なんですが、一番すごいですよね。派閥というか、軍団作ってもらって、欧州勢力を誇示してほしいですね。プロレスの軍団抗争やマイクパフォーマンスみたいに露骨にやっても相撲ファンは喜ばないだろうけれど、それとなく一体感演出していくと、おもしろいと思いますね。いや、もう、十両なら把瑠都一人で十分でしたけど。

そういえば、優勝インタビューで「ライバル誕生」みたいなことを言ってましたね。あれは白鵬のことですよね。琴欧州じゃないでしょう。モンゴルという言葉を使いませんでしたけど、東西両横綱をモンゴルが独占ということも考えられるわけです。それはそれで、また、日本人のナショナリズムをくすぐって、強い日本人力士よ出でよ~。みたいなことになってくるかも。おもしろいですね~。

こう考えると、早くも来場所が楽しみですね。「新大関白鵬誕生」と「栃東の追試」場所で。「琴欧州の怪我からの復活をはじめ欧州勢力の巻き返し」もあるし、次の夏場所はものすごいことになりそうですね~。いやぁ~楽しみ楽しみ。

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平成18年度春場所~十四日目

2006-03-26-Sun
十四日めを終わり、賜杯は1敗を堅持した横綱朝青龍と関脇白鵬の二人に絞られた。ところが、このそれぞれが、来場所に横綱挑戦権をつなげたい大関栃東と、カド番脱出か引退かがかかる大関魁皇と対戦することになった。

読売新聞(26日付け)によると、この栃東との対戦について「(横綱昇進は)そう簡単にはいかないよ」といい、「もう一回やりたい」と白鵬との優勝決定戦に勝って、自分の強さを誇示してでの優勝を望んでいるようである。

かたや白鵬は、海皇との対戦について「やりにくい」とコメントしたらしい。同じ一門の先輩大関という相撲界独特の考え方も影響しているようだ。もちろん、だからといって優勝をあきらめるなんてことはありえず、勝って、優勝決定戦でも勝つという気持ちはないわけはないのだが。

白鵬×若の里●
白鵬余裕。若の里との力の差が出てきた感じです。若の里はもっとあがってほしいですが、もう一度強くなってあがってほしいです。

●琴光喜×魁皇
魁皇も終盤強さが戻ってきていますよね。この強さ、白鵬やばいんじゃないでしょうかね、ひょっとすると~。

栃東×千代大海
千代大海ね~省エネ効果をこういう一戦に出してもらえるといいんだけど、今のところ省エネでないとダメって感じだから~

朝青龍×琴欧州
怪我で一方的。ま、今場所通じて怪我をおしてよくやったという感じですね、琴欧州。これで精神的な強さにつながり、また、ファンの掘り起こしにつながるとしたら、がんばってやったかいがあると思います。

大相撲全般 - 格闘技

平成18年度春場所~十三日目

2006-03-24-Fri
若の里が破れました。1敗に朝青龍と白鵬。すでに直接対決が終わっているので、このまま両者が勝ち続けて優勝決定戦という展開も大いにあります。一応まだ二日残していますので、これまた直接対決がないので、三敗の力士にも可能性は残っています。三敗には栃東、若の里、旭鷲山が残っています。すごいじゃん~、旭鷲山。

白鵬×琴光喜●
昨日意外なもろさを見せた白鵬ですが、今日は目が覚めたのか、きちんととってきちんと勝ちました。琴光喜は遠慮なく、思い切って当たっていってるのがわかりました。こういう相撲だと、ま、たとえ負けたにしても、琴光喜を応援のしがいがあるというものです。そういえば、会場に白鵬のお父さんと、旭鷲山の弟さんがいらっしゃってました。白鵬のお父さんは似てるかどうかちとわからなかったけれど、旭鷲山の弟さんはよく似ていらっしゃいました~。白鵬は勝って、今日で12勝1敗。直前三場所三役で、これで34勝です。あと2番勝ち、優勝決定戦進出ということも考えられます。もう、文句のない昇進となるでしょう。


●出島×魁皇
魁皇は7敗を守りました。出島を掬い投げで下した後の魁皇の満足げな表情が印象的でした。これが、カド番ぎりぎりの力士の顔かと思いました。悲壮感もないわけではないのでしょうが、感じさせません。むしろ、妙にさばさばとした感じで、自分と対話をしながら、自分の相撲を確かめていて、そして、最近また、自分の相撲を見つけなおしたって感じです。まだまだ辞めなくていいんじゃないかという声も聞こえてきます。素直に愛されてるんですね。

栃東×琴欧州
栃東の押し出しの勝ちです。あと2日を全勝で行くことが、残された綱への希望なのですが。優勝を目指す朝青龍との対戦を残していることになります。明日の大海関との一戦はともかく、千秋楽の朝青龍戦は大変です。今場所は先場所逃した優勝が目の前にあることですし、普段にも増して新権に来るでしょうね。栃東には試練です。琴欧州は今日の栃東戦で押し出されて土俵下に落ちた(落とされた)時に、どうも右足首を傷めたようです。骨には異常のないものの、足首の捻挫です。明日の朝青龍戦に影響が出ること必至でしょう。朝青龍はついてますね~。

朝青龍×千代大海●
白鵬×琴光喜を思わせる展開でしたが、千代大海の軽く、朝青龍の腹に乗せられて足をばたつかせたときは、悲しいものがありました。ま、一生懸命とってる印象は伝わりましたが、全然相手になりません。1敗で白鵬と並んでトップです。大海関は、ま、がんばってるように見えましたので、いいってことなのでしょう。

それにしても把瑠都は十両ながら全勝優勝できそうですね。がんばりましょう~!

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平成18年度春場所~十二日目

2006-03-23-Thu
なんと、北の富士がまさか69連勝か?などと言った翌日に、白鵬に土であります。やったぞ!栃東! 朝青龍は辛くも(?)魁皇を下して1敗を守り、1敗は二人。2敗に平幕若の里が続くという展開です。

○露鵬×黒海●
先場所ならこんなにおもしろい対戦はないと思うくらいわくわくするような顔合わせのはずが、今場所はどうしたことか、まったくつまらない、見てもしかたのないような(ってのは言い過ぎか)取り組みになりました。こういうところに、なんというか、外国人の悲哀というのを感じないではいられません。調子がいいときには、露鵬は怪力だ、黒海の突進力だと、こちらも楽しむわけでありますが、元気がないと、励まそうという気持ちが、なかなかわいてこないのですね。異国の地で人気商売をするつらさみたいのを感じます。これはなにも相撲に限ったことはないのでしょうが。今日の対戦は予想外の頭四つ(ずよっつ)という展開でした。この二人が~って、ちょっと意外。

玉乃島×雅山
それにしても、雅山はどうしてこうやる気が感じられないのでしょうか(笑)。「やる気がない」とか、「闘志がない」とか、「不真面目だ」とか断定しているのではありません。土俵上での歩き方、塩のとり方、撒き方……、なんでこう、こんなくだらないことやってられるか~とでもいいたげな仕草ではありませんか。塩だって、なんかこう、撒けと決められているから、もう指先にちょっと付けて、それをその場でこすり落とすような感じでしか撒かない(笑)。なんだろ~この人って思ってしまいます(笑)。だから四股だって、やりゃぁいいんでしょって感じでやってる(みたいな印象をうけます)。そんで、勝っちゃうんですよ~。こんなんで勝たれたら、玉乃島だって気の毒ってなもんでありますね。で、勝ち名乗りを受けるときにも、無愛想に右手をぶわって感じで右上に投げ出すようにあげるんです。わたしが客席にいたら「いいぞ~雅山ぁ~」って、通る声で叫んであげるんだけれど、あまりにもふてくされた態度に、客席から拍手のひとつも起きませんね~(笑)。いや、ひとつやふたつあるだろうが、小さすぎてマイクが拾いません。あと全勝で行ってほしいです!

●千代大海×琴光喜○
大海関、昨日出島にしたことを覚えていますか。ほらごらんなさい、琴光喜は変わってくれませんでしたよ。正面からきちゃいました。21世紀型省エネ相撲は「変わる」ってことを推奨しないといけないんです。道を誤っていませんか? 「新しい時代の相撲はこうでなくてはいけない」と昨日出島を称えておけば、今日だって琴光喜が変わってくれたかもしれないのに~。

安美錦×琴欧州
取り直しでした。取り直しの一番もなんだか似たような展開になって、今度は琴欧州は勢いで行こうとせずに、足をとっていきました。一戦目に比べて余裕があったんでしょうか。それにしても、二戦ともすばらしい相撲でした。安美錦のしぶとさに対して、琴欧州の粘り強さが出ていて、いいものを見たという感じでした。すばらしい!

栃東×白鵬
まさか、白鵬がこんなにもろく敗れるとは。栃東は昨日の自分と戦っていたような感じでしたね。白鵬にとって大関とりはちょろかったが、賜杯は重いってことなんでしょうか。リードしたプレッシャーが、こんなに白鵬をもろくするなんて。強心臓だと思っていた白鵬も、実はプレッシャーに苦しんでいたという証だったのかもしれません。土俵下で見ていた朝青龍はどんな気持ちだったでしょう。

朝青龍×魁皇
魁皇敗れました。昨日の栃東戦をみて、内心少し期待していたのですが、白鵬が敗れたのを見て朝青龍はいっそうやる気を出したのでしょう。こういう切り替えというか、ここ一番の朝青龍の強さは以前から言われるところであります。立ち合い後がっぷり組み合ったかに見えたときは、魁皇に期待したのですが、右の上手がとれてなかったのですね。ずるずると押されて寄り切られました。それにしても、あの朝青龍の転び方はなんだったのか、少し気になっています。

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