FC2ブログ

David the smart ass

心のダイエット!~時には辛口メッセージを~

「品格」(笑)

2006-11-29-Wed
誤解されるといけないんで、最初に書いておきますが、わたしは「蹴手繰り」は歴とした相撲の技であり、決まり手であると信じています。実際に廻しをつけて相撲をとったことがないので、本当のところはわからないのですが、「蹴手繰り」とてそれなりの習熟とコツを身につけなければ決めることのできない技だと思います。

この技自体のどこが品格がないのか、わかりません。手でなくて足を使うからかですか?(笑) そもそも横綱審議委員会は、女性を男性より品格がないとし、外国人を日本人より品格がないとし、左手を右手より品格がないとしてる方々だから、ま、脚を使う技を手を使う技より品格がないと考えていらっしゃるのかもしれませんです(笑)。

それじゃぁなんだ、そもそも、横綱の「横」という漢字に品格がないとわたしが指摘してさしあげましょう。ちょっといくつか言葉を挙げますよ。「横やり」「横恋慕」「横しま」「横車」「横暴」「横着」「下手の横好き」そして「横審」……「横」がつく字は、品格がないどころか、邪悪でさえある言葉が並ぶありさまです~(笑)。

と、思わず悪態をつきたくなるくらいの横審の叱言です。そもそも、一人横綱でずっと角界を支えてきた朝青龍をどう考えていらっしゃるのでしょうか?

思うに「品格」なんて言葉はちょっといやらしい。仮に8人の「有識者」がいて、「あれは品格がないんじゃないの?」と一人がいいだしたとします。「有識者」なんてものは、そもそも誰かが「品格がない」と認定したことを否定できない種族なのです。「わたしは別に構わないと思うけど」と反論しようものなら、「まぁ、○○さんともあろう方が、見損ないましたわ~」などという、排他的な下品な論調で攻撃されかねません。「有識者」たるもの、こういうことがたまらなく嫌なので、誰かが一人が「あれって横綱としての品格がちょっとね~」と言いだした段階で、そこで全員思考停止してしまいかねないのです、情けないことに。ほんと、そんなんじゃダメダメです。

横綱審議委員のメンバーをみてやりましょう。こんなすばらしい方たちです。

石橋義夫(共立女子学園学園長・理事長)
井手正敬(JR西日本取締役相談役)
内舘牧子(脚本家、小説家)
内山斉(読売新聞グループ本社社長)
海老沢勝二(前NHK会長)
大島宏彦(中日新聞社最高顧問)
六代目澤村田之助(歌舞伎俳優)
鶴田卓彦(日本経済新聞社相談役)
船村徹(作曲家)
松家里明(元日本弁護士連合会副会長)
山田洋次(映画監督、脚本家)


あれ~、安全よりも経営効率を最優先した結果の悲惨な大事故を起こして辞任なさった井出商会の会長や、不祥事の連続から、社員や組合からの辞任コールに堪えられず、未練たらたらの見苦しいさまを見せるだけ見せて辞任なさったエビジョンイルような、ほんと品格のすばらしい方たちが参加していらっしゃるんですね。まずもって、横審委員自身の品格を問題にしていただきたいと思います。他人様の品格をあれこれいう前に、自分たちで自分たちの品格をなんとかしろって(笑)。--と、すみません、またしても悪態をついてしまいました。

もっと一人横綱で角界を支えてきた朝青龍を評価してやってください。昨年の記録の更新といい、本年度も年間最多勝と言い、全勝優勝といい、すばらしいじゃないですか。横綱なら正々堂々正面から受け止めろって? どうして? 横綱が作戦を立ててはいけないんですか? どうして木偶の坊のように、いつも真っ正直に立たなきゃいけないんですか? そこを教えてください。

そもそも、そういう人でないと横綱にしていけないんなら、なんで朝青龍を横綱にしちゃったのですか? これじゃぁまるで、嫁の来てがないから不承不承嫁にもらって、あとで嫁いびりしてるみたいで、見苦しいですよ。「品格の自爆」です。朝青龍の品格って、横綱になってから低下してますか? むしろ、よくなってきていると思います。じゃ、品格ある横審の方たちは、いったい何をみて彼を横綱にしてしまったのでしょうか? そんな横審の責任はどうなのでしょうか? その責任をどうやって果たされるのでしょうか? 品格のある責任の取り方を、ぜひみせていただきたいものです--って、全く。ああ、またこうなっちゃった~(笑)。

どうしてこう「品格」を問題にし出すと、そういうことを言い出す人間の品格を疑いたくなってしまうのでしょうか。我ながら、とほほです。(笑)

わたしはただの1ファンです。もちろん横綱に品格があった方がいいと思います。でも、それは「勝負」以外の場面での話でいいと思っています。

相撲は武道です。そもそも命がけのなんです。品格もへったくれもない。ルールのある勝負です。横っ飛びに飛ぼうが、逃げまくろうが、ルールで許されていることは何をしてもいいんです。逃げるのはだめだろうって? 馬鹿な。それで勝てるなら越したことはありません。争わずして勝つ、それぞもっとも品格ある勝ち方かもしれませんよ。

それでも無様だってんなら、「大関以上は番付下の相手に変化を認めない」とルールで決めたらいいんです。それで品格が保たれるなら、内緒で「横綱心得」というのを作って(学生時代の生徒手帳みたいにさ)、そっと書いておいたらいいんです。「(これは内緒だが)変化はだめ。蹴手繰りもだめ」って。

にほんブログ村 格闘技ブログ 相撲・大相撲へ
スポンサーサイト



平成18年度九州場所~まとめ

2006-11-27-Mon
終わってみれば朝青龍というか、白鵬が休場ということで、始まる前から朝青龍だったと思いますが、朝青龍の全勝優勝を喜びたいですね。すばらしい。smart assなわたしが言うとあれだけれど、わたしは朝青龍のファンです。朝青龍が勝って得意そうに、嬉しそうにする顔が大好き(笑)。そして、朝青龍に苦杯をなめさせるような力士が出てきて、さらに次の手を朝青龍が考えて次に戦うなんてのがすばらしい展開だと思っています。だから、そのためには、まず朝青龍を倒してもらわないと(笑)。

今場所の稀勢の里への蹴手繰り勝利なんてのは、朝青龍の真骨頂だと思います。横綱としての美学がないという論調があったが、むふふ、じゃ、誰なら蹴手繰りに美学を見いだせるのか? そいつなら見事に蹴手繰りができるのか? 蹴手繰りは美学とは無縁の技なのか? 聞いてみたい。何場所に一度出すかどうかわからない蹴手繰りを、いわば秘密兵器の一つとして持っており、ここぞという相手に炸裂させる。見事に決まる。多彩な技をまさに土俵上で見せつけ、それが決まる。それはそれでけっこうなことで、すばらしいことだと思いますけどね。そして結果は15戦全勝の優勝。すばらしい。朝青龍に美学があるとすれば「勝利への執念」であり、どん欲さです。みじめな負けも、潔い負けも、負けは負け。負けて美学を語るくらいなら、勝って語りたい。こっちの方が難しいと、わたしは思っています。

豊真将。幕内4場所目で全国区に出たという感じ。ちょっと前傾で低く廻しを狙っている表情などに、時々魁傑(放駒親方)を思い出させます。なぜなんでしょうか? 身体もいいし、「礼」もいいので、今後さらに人気が高まりそう。

琴奨菊。笑顔がいい(笑)。客商売というか、人気商売は何がないといけません。がぶり寄りの威力もよくわかりましたし、今後期待ですね。

把瑠都。把瑠都って勉強してますよね、きっと。相撲のこと。「怪物」が技を覚えるのって魅力的じゃないんですが、そんなこと言ってるのはわたしくらいのもので、怪物じゃなくて、ちゃんとした力士になった方が、強くなると思います。把瑠都のためにも、相撲界のためにもその方がいいに決まっています。把瑠都×琴欧洲を毎場所みたいです。名古屋場所で、組み合ったまま土俵下に転がっていった二人をわたしは忘れません。

大関陣。今場所はちょっと星がいい。みんな回復したのかなと思いますが、ま、白鵬と当たる人たちは、おしなべて1勝ずつ星が増えてる計算になるわけですよね。こんなことで、けちをつけてはいけませんが。

にほんブログ村 格闘技ブログ 相撲・大相撲へ
ブログランキング

平成18年度九州場所~十三日目

2006-11-25-Sat
今日はダイジェスト板を見ていたら、やたらに「おっつけ」という言葉を耳にしたのですね。今まで、「押し込むこと」だと勝手に思っていたが、「とったり」「うっちゃり」など相撲の用語は独特なので、単に「押し込むこと」ではないだろうと思って検索してみることにした。やっぱりそうでした。

がんばれ!玉ノ井部屋の「相撲よもやま話」に「相撲用語『おっつけ』」のページがあった(決まり手ではないので、goo大相撲「決まり手一覧」のページにはない)。それによると、

・『押っ付ける』これは解説で「見事なおっつけ!」と言われて耳にする言葉ですね。

どういう体勢かというと、相手が差して来たり突っ張ってきたときに、自らの脇を固め、相手の腕に外側から手を押し当てて、相手の腕を絞り上げるように力を加えること。(相撲大辞典より抜粋)…だそうです。
 
差すなり、突っ張るなりして押してきた相手の腕を外側から手を添えてひねるような動き、というと想像しやすいのではないでしょうか?

とうことで「身体全体を押し込む」のでなくて、「相手の腕を外側から手を添えてひねるような動き」を「押っ付け」と呼んだようです。「相手の腕を押しつける」ってことなんでしょう。

●旭天鵬×豊真将
ラッキーなんじゃなくて、これも実力なんでしょうね。旭天鵬が勝ったかと思っていたら、豊真将が土俵ギリギリのところでさえ、右手で押っつけていたんです。そのために絶対有利かとおもっていた旭天鵬がだめを押せずに下がって土俵を割る形になってしまいました。おそるべし、押っつけ

●豊桜×岩木山
岩木山に初日。おめでとう。土俵下の豊桜に気遣うことなく、感慨深げにはれぼったい目を閉じて(開いてたのかもしれないけど)立ちつくす岩木山。初日おめでとう。豊桜、取りづらかったでしょうね。

●玉春日×把瑠都
把瑠都が玉春日に頭をつけて寄り切りで勝ちました。本場所で稽古してるみたいです。むふふ。

稀勢の里×琴奨菊
ライバル萩原に勝っての給金直しで琴奨菊はとてもうれしそう。寄りが本当によく決まります。こういう得意技を持つと、一段強くなりますから。来年の琴奨菊は楽しみです。

雅山×時天空○
雅山はよく前に転がります。転がり具合が身に付いている。時天空の手応えがないぞ~みたいな顔(本当はどんな気持ちかわからないけど)と、土俵を降りる雅山のなで肩の後ろ姿寂しいです。

琴光喜×魁皇
結局琴光喜ってこんなものなのでしょうか。何かが足りませんね。魁皇はあと二つで12勝ですね。

千代大海×琴欧洲
手が痛いんですね、千代大海は。こういうときこそ、秘策横跳びを出すべきなのでは? 千代大海。それでも、内掛けとかしちゃって、闘志を見せてるんで、立派です。千代大海。琴欧洲もうまく対応して9勝目。横綱戦に行ってください! 琴欧洲。

朝青龍×栃東
朝青龍を止められるかと期待していましたが、あの足では、朝青龍がよほど油断しないと勝てません。

にほんブログ村 格闘技ブログ 相撲・大相撲へ
ブログランキング

平成18年度九州場所~十二日目

2006-11-24-Fri
先日、「朝青龍、帰化申請へ 外国人横綱初の一代年寄へモロ差し」という記事をみつけました。

日本の国籍を持たないまま引退するとたとえ横綱であっても、1日も大相撲界には残留できないし、年寄株を取得できないが、まだ帰化の動きを見せない朝青龍はどうするつもりだろうかという観点からの記事です。朝青龍もやはり、帰化後親方になり、部屋を興して弟子を育てる希望がある。それも、北の湖(優勝24回)、貴乃花(優勝22回)で一代年寄になっているので、20回を超える優勝を果たし外国人初の一代年寄をめざしているようです。

どうも、朝青龍がそう明言しているわけでもなくて、なんでしょう、証言や状況証拠からの記事のようですが、ま、19回目の優勝も目前です。12日めを終わって、全勝は朝青龍ただ一人で1敗は今日でなくなりました。

朝青龍は明日栃東、そして、琴欧洲と千代大海を残します。


安美錦×把瑠都
なんだか、あっさりとやられてしまった感じですね。把瑠都。まだまだ経験が浅いのであれですけど、九州場所だけにいろんなことをどんどん吸収していってほしいです。10番行って欲しいんだけどな。安美錦はさすがです。

稀勢の里×普天王
いい相撲でした。稀勢の里の右手が痛々しい。右手が万全なら、もっと楽にいけてたかもしれません。この二人もライバルだろうと思います。ともに、日本相撲界の未来ですんでがんばって欲しいです。

琴奨菊×露鵬
露鵬……。どうした。琴奨菊がうまくとったってことでしょうか。

栃東×豊真将
う~む。左膝が痛いながらも大関の貫禄勝ちというところでしょうか。豊真将は別人のようガチガチに固くなっていたようです。あ~、「あわよくば、優勝を!」などと一瞬でも思ったわたしがあれでした。上位というものをしっかり体験してほしいと思います。

雅山×琴欧洲
雅山が振り回したら、勢いでついつい琴欧洲の長い足が土俵を割ってしまったって感じ。運不運って感じでしたね。こんなことでは、琴欧洲は朝青龍を倒せそうにないなぁ。ま、調子はいいみたいなんですけどね。

千代大海×琴光喜
千代大海は右肘が痛くて、おそらく突きの威力も半減ですね。それだけ琴光喜も楽だったろうし、琴光喜自身も今場所の前半戦は上出来だっただけに、千代大海に負ける要素はあまりないと思っていたのですが、どうしてしまったのかな。組み止められそうで組み止められない、千代大海の作戦勝ちだったということだと思いますけど。

朝青龍×魁皇
朝青龍は上手いですね。上手も下手も与えない。細かな相撲の技術で明らかに魁皇に勝っていました。これでは魁皇が勝てる要素がありません。こういうこともできるから横綱なんです。「美学」ではどうですか、こういう相撲は? と聞いてみたいものです。

全勝:朝青龍
2敗:豊真将
3敗:千代大海、栃東、魁皇、玉春日


にほんブログ村 格闘技ブログ 相撲・大相撲へ
ブログランキング
HOME NEXT