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David the smart ass

心のダイエット!~時には辛口メッセージを~

平成17年度九州場所~十三日目

2005-11-25-Fri
○白鵬vs雅山●
お疲れ様~。ま、場内大喜びでしょう。白鵬が前回しを取ろうとするのですが、雅山がそれをさせないのですね。何度もとろうとするのですが、結局だめ。いいかげんどっちも根気が切れたころ、白鵬ののど輪押しが決まったかのように思われました。でも、雅山はあきらめてなかった。すっと体を入れ替えられ、あえなく白鵬は場外へ前のめりに転がり落ちました。白鵬に油断があったのです。それが一瞬だったのか、あるいは慢心だったのか。慢心でなければいいと思います。しっかりと、琴欧州戦の敗北、そして新大関の背中を見て悔しさを肥やしにしてほしいと思います。雅山なんか来場所期待できそうです。もう一度大関目指してもいいのではないかな。

○千代大海vs魁皇●
千代大海よくやりました。自分の役目を心得ています。見苦しいと言われようと、姑息だ、卑怯だと言われようと、負けるわけにはいかなかった千代大海。13日目に優勝が決まってしまうわけにはいかないのです。ここまで捨て身で、そして優勝争いの興味を継続させたのは立派です。その捨て身戦法で、新大関も、横綱も食ってしまってほしいと思います。

●朝青龍vs琴欧州○
嬉しい。朝青龍が負けました。見事に。朝青龍ファンとしては、ついにこの日を見ることができました。完敗ではありませんか。ここまで、見事な負けっぷり。劇的な展開。まさに、朝青龍は千両役者であります。朝青龍の盤石とも言える強さがあるからこその、劇的は負けなんです。すごい。負け時を心得ているなどと言っては、馬鹿にしてるとしかられてしまうかもしれません。しかし、正面から行ってみごとに負けました。これぞ横綱です。自分が全勝優勝するためには、回しを与えない取り方の方がよかったかもしれません。しかし、わたしにはあえて琴欧州への檄を込めて、正面から行ったのだと思います。琴欧州も白鵬戦以上のいい相撲だったのではないでしょうか。花道を悔しいそうに引き上げていく朝青龍を見て、次の場所こそぶっつぶしてやれと思いました。

今日、会場で見た人はおもしろかったでしょうね~。そうそう、琴欧州は文句なしでしょう。止める理由は何もない。あと全部勝てば「12勝3敗準優勝」ですよね(優勝だって一応可能性はゼロではないですが……)。

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平成17年度九州場所~十二日目

2005-11-25-Fri
白鵬vs琴欧州戦。取り直しの後、琴欧州が寄り切りの勝ち。琴欧州の9勝3敗で、とりあえず、大関取りに王手ですね。この白鵬戦で評価はよくなったでしょうし、メンタル面でも、きっとよくなったと信じたい(笑)。

わたしはこの二人がやるときは、気分的には白鵬を応援してます。気の小さい琴欧州よりも、闘志が相撲に出る白鵬の方が好きなんですね。取り直しのあと、たぶんムカついて、場外で琴欧州を突きとばしてましたが、あの行動はよくないが、そういう気持ちはいいと思います。行動をこらえて、次の対戦にぶつけてもらいたい、というかそうでなければならないですね。

で、もう一言言えば、白鵬をそんな気にする力士って、他になかなかいません。初日でしたか、白鵬が変わって朝青龍がカッとしたシーンがあったような気がするのですが、怪我をしていたとはいえ、白鵬をそんな気にさせる力士はまた朝青龍しかいないと思います。そういうわけで、白鵬は琴欧州を認めたのではないでしょうか。「悔しさは相撲で見せてくれ、白鵬」

悔しいのは白鵬。すり傷で体を赤くし、記者に「同体?」。無念はにじむが「もう(琴欧州は)大関ですね。おめでとうの一言」と苦笑いした。
 ( 毎日新聞 11月24日 )



朝青龍。琴光喜を余裕で下し12連勝。史上最多記録に並びました。強く、そして、油断がありません。いよいよ本日(十三日目)は琴欧州戦です。琴欧州も思いきっていってほしいですね。朝青龍は受けて立つでしょうから。

「(タイ記録に)うれしいです。大きな目標と思わずに、その日の相手を倒す気持ちでここまできた」。13日目にも自身の記録を更新されそうな北の湖理事長は「(並ばれたことには)なんとも思ってないよ。破られないほうおかしいよ。優勝は95%。ケガしないかぎり10連覇ぐらいするよ」と、横綱の充実に太鼓判を押した。
 ( 毎日新聞 11月24日 )



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平成17年度九州場所~十一日目

2005-11-24-Thu
琴欧州が勝ち越し、これで33勝です。

琴欧州は名古屋場所で小結12勝(殊勲賞)、九月場所で関脇13勝(敢闘賞)です。大関昇進基準ははっきりとしませんが「直前三場所の合計が33勝」というのが一つあるようです。これはクリアしたことになります。参考までにその前の夏場所も前頭五枚目で10勝していました。これは三役でなかったから認めてもらえなかったのです。

で、昨日(十一日目)で「三役で直前三場所の合計が33勝」をクリアしました

厳しい人の言葉には、さらに「2ケタと言ってもただ10勝ではなく12勝以上」や「優勝に最後まで絡む」、「横綱や大関と互角に戦う」などの実績が必要だというのがあります。今場所は固くなっていますけれど、「優勝に絡んだ」実績もあるし、あの朝青龍を破った実績もあるし、すでに大関とは互角にいけてますよね。

そういうことを考えると、11勝4敗(計36勝)なら文句なし。10勝(計35勝)でも大関に昇進できると思います。なんとかあと2番、しかもいい相手に勝って欲しいと思います。……誰が残っているのかな。

これ書くためにいろいろ見てたら、「その19 大関昇進基準を考える」というページがあって、1999年のページで、千代大海が大関昇進を果たしたときの記事のようです。幾人かの例が載っていますが興味深いです。

 そこで何よりも大切なのは3場所(半年間)での勢いです。連続2ケタでも3場所目が尻すぼみだと意味がないと言う点です。たとえば最近一番惜しかった例では96年初・春・夏での武双山があります。この時は10勝-12勝-10勝と尻すぼみでした。また、優勝争いにも絡んでいないので印象が悪かったというのもあります(武双山は94年秋にも13勝を挙げているのですが、この時も貴乃花の全勝で影が薄かった。不運ではある)
 その反対に優勝が絡んでいても駄目だった例では92年秋・九州の琴錦、96年名・秋・九州の魁皇です。魁皇の場合、関脇の座をほぼ毎場所10勝しながら優勝決定戦に進出したのですが、進出した決定戦が「史上最低の優勝争い」と言われた11勝での5人の決定戦、しかもそれで1回戦で負けたというのが痛かったですね。琴錦の場合は平幕優勝前の負け越しが痛いところです(星勘定だけで昇進できるのなら、その次に8勝するだけで良かったはず。ただ公傷が認められないなど、この頃の琴錦には今では考えられないような逆風が吹いていたのも不運だった)
 今回の千代大海のケースでは、9勝-10勝-13勝と計32勝ながらその前の場所で11勝、しかも今回は決定戦の末の優勝ということで、一番大切な勢いを評価されたと私は考えています。ついでに言うと、来場所武双山が13勝以上で優勝同点だったら大関昇進でもいいとも考えていますが(極端な話琴乃若の15戦全勝優勝というのも考えられますが)、皆さんの考えはいかがでしょうか。

「その19 大関昇進基準を考える」

じゃ、そのほか。

白鵬。やる気になってると思います! 琴欧州がいい刺激になってますよね。前に出てるし。

朝青龍。強い。押されて土俵際まで行っても「余裕があった」そうです。玉乃島は左足心配です。腰の絆創膏といい、怪我を押してとっているという感じです。2位千代大海が2差ですから、もう決まったも同然ですね。年間勝ち星の数は81で歴代2位タイです。 

千代大海。天才千代大海は自分の相撲を見つけたかのようであります。大関とは言い難い取り口なのですが、単独2位の勝ち星です。あまり期待はしていませんが、楽しみです。

魁皇。カド番脱出。九州ファン大喜び。稀勢の里相手にいい相撲だったと思います。この先に期待です。

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平成17年度九州場所~十日目

2005-11-23-Wed
玉の島。琴欧州を倒しました。大勝ちしない地味なキャラだけど、それなりの安定感がありますね。大器晩成ってこういうい人のことを言うのかもしれません。今いくつかわからないけど(総じて相撲取りの年齢はわからない。全員があきらかにわたしより年下のはずなんだけど、半分くらいは自分より年長だと感じます)、ひそかに将来に期待しています。

琴欧州は表情から悪くないと思っていたのです。「堅さがとれて落ち着きが出てきてるのかな」とわたしが言うと、同僚K(相撲大好き、たびたび登場)、「先場所のような生き生きした感じがない。ほんとうにプレッシャーに負けてる」というようなことを言うのです。そうですね。みんなが朝青龍のような闘志を持てたらすごいのい、なかなかそうはいかない。いかに、品性などより闘志が大切かということでしょう。もちろん、その闘志の上に品格が求められることが、真の横綱なんだと、横審は言うかもしれませんが……。北の湖理事長が「相撲内容が大切」と前日発言していたことが、そういう気の弱い琴欧州を相撲に集中させるきっかけになるかと思っていたのですが、そこまではいかなかったようです。結果より、今、自分の相撲を取りきることが大切ですね。フクフク丸さんが親戚のおっさんと大相撲見たということなので、わたしの同僚Kが、いつも琴欧州を見ながら言うことを書いておきましょう。「明武谷のような吊りを覚えた方がいい。まだまだ自分の相撲が決まっていない」です。そうなんでしょうね。

あ、でも、琴欧州・玉の島戦、一応「もの言い」あってもよかったのじゃないの? 死に体?

白鵬。強い。故障中の普天王相手とは言え、もう前に出るだけで、すーっと勝つ。mimuraさんが常々言っている「前に出るだけでいい」っていう見本みたいな相撲でした。こんな白鵬が好きだなぁ。左足も回復してきているようだし、怪我で悔しい思いをしたことが、おそらくいいように働いていくんで、うじうじ琴欧州なんかよりも期待です。うじうじ琴欧州も応援してますけどね。

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