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David the smart ass

心のダイエット!~時には辛口メッセージを~

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子どもの頃の遊び

2006-12-05-Tue
どんよりさんところで、「gooランキングより、子どもの頃によく遊んだ遊びのランキング」を引用した記事があって、自分の子どもの頃の遊びを回想していらっしゃいます。

こういう記事を読んでると、ついつい自分の子どもの頃を思い出して、ああ、懐かしいなぁって気分になります。

わたしは田舎の生まれで、妹と二人きょうだいだった。両親は共働きで、祖母に育てられた。わたしがまだ小学校に入学前だったと思うのだけれど、そこは聞いた話で確かな記憶がないのでわからないのだけれど、わたしより3~4才上の近所の男の子が、不幸にして川遊び中に深みにはまって命を落とすということがあった。だから、祖母はことさらに心配した。孫を水死させるわけにはいかない。わたしには行ってはいけないところがたくさんできた(笑)。こうしてわたしの雨読への道は引かれたのです。

わたしの一番好きな遊びは、妹と二人でする不思議な遊びでした。わたしたちには、積み木やブロックがあり、妹は女の子の人形をいくつか持っており、ぬいぐるみもありました。わたしは、ロボットとか怪獣とか、ヒーローとかの人形があったし、母は母でこけしや民芸品の人形をコレクションしていました。土佐犬や熊の木彫り、えびす大黒なども加えて、まさにファンタジーワールドができあがるんですね。

仏壇の前には、罰当たりにも怪獣や熊や土佐犬やちょっといかついキャラが悪の巣窟を構えました。何体かの手下を従えて、積み木で城ができあがります。二段ほど低い位置になる畳の上には、広々と街ができあがります。そして、なにやらままごとが始まるのです。子どもですので、基本は勧善懲悪ですね。街が破壊され、女や子どものキャラがさらわれ、ブロックで組んだ飛行機や、ぬいぐるみにまたがったGIジョーがリカちゃんを助けにいって怪獣を倒します。それが基本です。

おそらく、男であるわたしもままごともレベルの、いわゆる生活の場面もけっこう楽しんでやり、妹も戦いのシーンをけっこう楽しんでいたのではないかと思います。また、GIジョーもリカちゃんも、服が脱げたりしますので、ときどき妖しい世界に突入しそうになったりとか。あれはおもしろかったなぁ。たぶんたあいもないストーリーを繰り返していただろうとは思いますけどね。

これは、ランキングの中では何になるのかな。

あと、校庭でしてたのは「陣取り」と呼んでいた団体対抗戦ですね。適切な人数は各チーム数名~十名でしょうか。均等に2チームに分けます。校庭の西の端の銀杏の木と、東の端の桜の木をいわば双方の本陣とします。その前に地面に適当に自分の領地をデザインします。この領地は安全地帯のですので広いほうが有利です。しかしながら、とらえられた捕虜は敵領地の好きなところから救いの手を求めることができますので、あまり敵陣近くにまで伸ばすとせっかくの捕虜を奪還されやすくなります。その辺は作戦です。

目的は、自分のチームの誰か一人が敵のチームの本陣の木にタッチして、自陣の木にタッチすれば勝利となります。これが唯一最大の目的です。

しかし妨害も起きます。鬼ごっこの要領で自分より強い敵にタッチされるとつかまり捕虜とされるのです。捕虜は敵領地の中で作戦上最も有利と思われるところに立ち手を伸ばして味方がタッチしてくれるのを待ちます。タッチしてもらえればまた生還し再びゲームに参加できます。

相手に捕まったり、相手を捕まえたりする力関係は新しく領地を出た人です。自分は自分よりも先に領地を出たものだけを捕らえることができ、自分より後に敵領地を出た相手にタッチされると捕虜になります。

こうして、敵の本陣にタッチして自陣に戻ることをめざすゲームです。田舎の小学校は小さかったので、学年をまたいでこんな遊びをしていました。懐かしい~。

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シュレッダー事故に思う、「常識」

2006-08-27-Sun
この夏もいろんな事故が起こりました。信じられないような事故も。

「プールの吸水口に女の子が吸い込まれてしまった」「川遊びをしていたら急な増水で押し流されてしまった」「花火が爆発した」……、さまざまな事故が起きました。亡くなった方、怪我をされた方、ご家族の方それぞれにお気の毒だと思います。

そんな中でシュレッダーの給紙の溝に、幼児が指を突っ込んで切断してしまうという事故も話題になりました。製造企業がそういう事故を連絡公開していなかったとか、対応せずに商品を売り続けていたかのように言われました。訴えられた社長は「想定の範囲外」というようことを記者会見で言っていました。

本来オフィスで使っていたものが、個人情報の保護という観点から、家庭に入り込んできました。目的はもちろん違います、ファックスやコピー機、パソコンなどとも似ているかもしれません。その際に、家庭用に必要なことは何かということは、もちろん検討されたと思います。省エネ化だとか、小型化だとか、軽量化だとか。そして、安全性……、そこに問題があった、もっと考えるべきだったと、そういう指摘がされているわけですね。当然と言えば当然かもしれません。少なくとも、事故報告が1つ、2つ入った時点で、情報を公開し問題を共有できたならば(こういうご時世ですから、うまく公開すればむしろ企業イメージをあげると思うんですけどね)、後の事故は防げたかもしれません。ま、事故とはそうしたものです。

企業を責めると同時に、親はどうなんだ? という声もぼちぼち出始めています。そんな危ないところに子どもを一人でいかせるなんて何をしていたんだ? コンセントから抜いておいたらよかったんだって。それもそうなんです。

でも、わたしが言いたいのはここからなんです。うまい言い方が思いつきませんが、「常識の落とし穴」みたいのがそこにあったんだと思います。なにか大仰なことを言うようですが、扇風機は扇風機、パソコンはパソコン、そしてシュレッダーはシュレッダーだったってことなんです。

扇風機。幼児が回っている扇風機に近づいたら、誰でも声をかけるでしょう。「あぶない! 指入れたらダメだよ」って。また、同じくオフィスから入ってきたパソコンならば、「ダメ。壊れるから」とたしなめるでしょう。アイロンだって、包丁だってそうする。でも、シュレッダーはそうではなかったんです。なぜでしょうか?

それはシュレッダーがシュレッダーだからにほかなりません。わたしは仕事場でネクタイを一本ダメにしたことがあります。そのときはネクタイが数センチほどシュレッダー巻き込まれて、慌てて停止ボタンを押しました。そのまま停止されないでいたら、あるいはネクタイピンのところでとまったか、ひょっとしたら、わたしが窒息してしまったかもしれません。窒息まではともかく、ネクタイを巻き込まれたくらいの経験って、オフィスでは珍しくないんじゃないでしょうか。にもかかわらず、オフィスでシュレッダーは、常時コンセントにさされ、使いやすい高さに置かれています。それがシュレッダーなんです。

そうしう危険な経験をしたわたしも、家庭のシュレッダーの危険性をしっかり認識し、配置場所や使い方に気をつけているかというと、そうではありません。オフィスと同じように使っています。なぜかというと、それがシュレッダーだからであり、シュレッダーはそうして使うのが常識(であるかのよう)になっているからにほかなりません。

これを考える、わたしはケータイ(携帯電話)のマナーやルールを思います。これも、いわばオフィスから家庭に入ってきたものかもしれません。こちらは、どういう使い方が常識なのか、少しずつ定まりつつありますが、まだまだ定まっているとは言えないでしょう。「運転中のケータイは事故に直結する」とわかっていながら、ルールで禁止されたのは、おそらく何人もの人が事故を起こしてからだったのですね。

企業に対して「もっと早く対策立てていたら」とか、親に「置き場所を考えていたら」「プラグを抜いておいたら」というようなことは、後からだったらいくらでも言えます。たしかにそうで、その指摘も間違ってはいません。

しかし同時に、企業の社長が「想定してなかった」というように、保護者も「想定していなかった」のです。そこには「シュレッダーとはそうしたもの」という、常識の落とし穴があったのです。

シュレッダーに限らず、新しい物が家庭に入るというときに、企業の目やサラリーマンの目でなく、母親の目、子どもの目でそれを見なければいけないのですね。そして、経験と想像力とを総動員して、そいつの置き場所を考えてやらねばなりません。それが、常識の落とし穴におちない最大の方法だと思います。

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