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- 06/04 元教師で元プロレスラーの国会議員が語る両横綱~「品格」問題 - リングサイド
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元教師で元プロレスラーの国会議員が語る両横綱~「品格」問題
2008-06-04-Wed
アメーバニュースを眺めていたら、先場所千秋楽の結びの一番の件に関する馳浩(はせひろし)の言葉が出ていました。
先場所は異例の場所で、どういうわけだか、14日目にカド番大関だった琴欧洲の優勝が決まってしまいました。千秋楽結びの一番(横綱朝青龍対横綱白鵬戦)は、この二人の対戦にしては珍しく、優勝に無縁の取組になってしまったのです。YouTubeをここにはってありますが、この件で、「品格を欠く」とのことで、白鵬だけが協会から注意を受されることになったのですね。相撲協会は「朝青龍は流れだが、白鵬のは見苦しい」ということで白鵬だけに注意をしたが、横審はじめファンから「白鵬だけというのはおかしい」という声を受けて、結果的に両横綱に注意するという経過をとったのですね。
で、馳浩がこのことについて「中学生への生徒指導レベルの話とバッサリ切った」という記事が出ていたわけです。
で、結局、この件について「バッサリ切った」部分はこれだけでした。アメーバニュースの記者はすごいわ……。これだけの短いコメントから、馳の主張を読み解くとは。
馳浩はブログの中で、「こんなことまで横綱審議委員会が、審議の対象にするのか?」とはっきりと書いていますね。わたしも同感です。あまりにも細かなことまで「審議」の対象にしている横審について、ありがた迷惑だということが言いたいんだと思いますね。もっと本質的で大切なこと(上の文脈では「相撲界の閉鎖的な体質改善」)があるだろうと、言いたいんじゃないないかと思います。
あの駄目押しって、横綱がやるからいけないのですか? あの駄目押し買い、横綱がやるからいけないのですか? 「横綱だからなおいけない」程度のことでしょう。中学生の生徒指導レベルの話にすれば、ケンカは誰がやってもいけないんです。学級委員長だろうと、やんちゃな生徒だろうと、ケンカはいけないことなんです。担任が生徒指導をしたところに、なんだ、PTAか、オンブズマンか? あるいは教育評論家か? 教育委員会か? なにだかわからないけど、横から出てきて、お前の指導はなっとらん……と、担任に指導のやり直しをさせた……ってな構図になっちゃいますね。こんなことで、担任が自信を持って指導ができるんでしょうか。
横綱の「品格」を問題にしてる横審が、指導にあたるべき協会の威信、理事長の権威を公然と踏みにじっちゃってるんですね。あまりにもばかばかしい、こんなことでうまくいくわけないじゃないかという、馳浩の嘆きの声が伝わってきます。
横審のみなさんが相撲を愛しているのはわかっているんだけれど、どうぞご自身の品格、立場をお考えになっていただきたい。そうでなくても、時津風部屋の親方による若手力士暴行死事件や、あるいは自らの八百長問題にまで発展した週刊現代の八百長報道問題でぶっ倒れそうな北の湖を、どうぞ支えてやってください。ガンバレ、北の湖!
先場所は異例の場所で、どういうわけだか、14日目にカド番大関だった琴欧洲の優勝が決まってしまいました。千秋楽結びの一番(横綱朝青龍対横綱白鵬戦)は、この二人の対戦にしては珍しく、優勝に無縁の取組になってしまったのです。YouTubeをここにはってありますが、この件で、「品格を欠く」とのことで、白鵬だけが協会から注意を受されることになったのですね。相撲協会は「朝青龍は流れだが、白鵬のは見苦しい」ということで白鵬だけに注意をしたが、横審はじめファンから「白鵬だけというのはおかしい」という声を受けて、結果的に両横綱に注意するという経過をとったのですね。
で、馳浩がこのことについて「中学生への生徒指導レベルの話とバッサリ切った」という記事が出ていたわけです。
と書かれているので、馳先生のブログにはどんなことが書いてあるのだろうと思ってみてみたら……、朝青龍と白鵬の「品格」問題「中学の生徒指導レベル」
~(略)~
馳氏は2日に更新した自身のブログで今回の顛末について「あまりにもばかばかしい。 こんなことまで横綱審議委員会が、審議の対象にするのか? 中学生への生徒指導レベルの話」と厳しく評した。
最近の相撲界は「かわいがり」が時津風部屋以外でも横行していたことが明るみに出るなど、その旧態依然とした体質が維持され続けていることが白日のもとにさらされた形となった。
馳氏は「でも、『こういうことまで』問題にすることから、相撲界の閉鎖的な体質改善を始めなければならない気もする。そして、非科学的な経験則だらけの指導方針を一掃し、健康管理と猛稽古を共存させなければならないだろう」と今回の横綱の「品格問題」を含めた相撲界の改善への提案を行った。
5月28日
先日の大相撲夏場所、千秋楽結びの一番、朝青龍と白鵬とのいざこざは、「喧嘩両成敗」に。
あまりにもばかばかしい。
こんなことまで横綱審議委員会が、審議の対象にするのか?
中学生への生徒指導レベルの話。
でも、「こういうことまで」問題にすることから、相撲界の閉鎖的な体質改善を始めなければならない気もする。
そして、非科学的な経験則だらけの指導方針を一掃し、健康管理と猛稽古を共存させなければならないだろう。
早朝、読書。
・「一歩、踏み出せない人のために」 宗由貴(そうゆうき)著、幻冬舎刊。
・「無意識はいつも君に語りかける」 須藤元気著、マガジンハウス刊。
(以下略)
で、結局、この件について「バッサリ切った」部分はこれだけでした。アメーバニュースの記者はすごいわ……。これだけの短いコメントから、馳の主張を読み解くとは。
馳浩はブログの中で、「こんなことまで横綱審議委員会が、審議の対象にするのか?」とはっきりと書いていますね。わたしも同感です。あまりにも細かなことまで「審議」の対象にしている横審について、ありがた迷惑だということが言いたいんだと思いますね。もっと本質的で大切なこと(上の文脈では「相撲界の閉鎖的な体質改善」)があるだろうと、言いたいんじゃないないかと思います。
あの駄目押しって、横綱がやるからいけないのですか? あの駄目押し買い、横綱がやるからいけないのですか? 「横綱だからなおいけない」程度のことでしょう。中学生の生徒指導レベルの話にすれば、ケンカは誰がやってもいけないんです。学級委員長だろうと、やんちゃな生徒だろうと、ケンカはいけないことなんです。担任が生徒指導をしたところに、なんだ、PTAか、オンブズマンか? あるいは教育評論家か? 教育委員会か? なにだかわからないけど、横から出てきて、お前の指導はなっとらん……と、担任に指導のやり直しをさせた……ってな構図になっちゃいますね。こんなことで、担任が自信を持って指導ができるんでしょうか。
横綱の「品格」を問題にしてる横審が、指導にあたるべき協会の威信、理事長の権威を公然と踏みにじっちゃってるんですね。あまりにもばかばかしい、こんなことでうまくいくわけないじゃないかという、馳浩の嘆きの声が伝わってきます。
横審のみなさんが相撲を愛しているのはわかっているんだけれど、どうぞご自身の品格、立場をお考えになっていただきたい。そうでなくても、時津風部屋の親方による若手力士暴行死事件や、あるいは自らの八百長問題にまで発展した週刊現代の八百長報道問題でぶっ倒れそうな北の湖を、どうぞ支えてやってください。ガンバレ、北の湖!

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