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David the smart ass

心のダイエット!~時には辛口メッセージを~

「元旦」って「元日の朝」って意味だと思ってました……。

2008-01-01-Tue
あけましておめでとうございます。まだ、2時前です。「深夜」だとわたしは思っているのですが、世の中ではこの時間帯でも「未明」と言うようです。そりゃ、一応、論理的にはたしかに「未明」ではありますが。

さて、昨年末ちょっと思いつきで、ビールの王冠型の日めくりブログパーツってのをつけました(見つけたと言っても、いうもいく、satokotoさんところでみつけたのですけど~)。
→ ☆王冠 今日は何の日

毎日その日の「今日は何の日」が表示されるブログパーツです。

ブログパーツ 無料.com



どうして王冠型なのかはわたしにはわかりません。それが気に入ったのではなくて、サイズ的にぴったりだったので、しばらく貼っておこうと思います。

ところで、今日(1月1日)に、こう表示されていました。
gantan.jpg

今日は「元旦」だというのです。

正月から嫌らしいあげあし取りをするようですが、違いますよね。今日は「元日」です。「元旦」というのは「元日の朝」を意味しています。この「旦」の字は、「水平線(地平線)から、太陽が昇っている」ということを表していて、「朝」を示す。すなわち、「元旦」とは「元日の朝」であると、まぁ、いつともなく覚えていました。

この王冠ブログパーツ、「今日は何の日」ということ表すわけですから、ま、「元旦」でなくて、「元日」でないとちょっとまずいでしょう。ただし、実際けっこう混同が起きているようでして、元旦を元日のかしこまったいいかたみたいな感覚で使ってる人もいるのではないかと思いますんで、そうそう杓子定規にならなくてもと言えますが、一応、日本の祝日法で決まっていることですからね。

……と、まあ、さっきまでのわたしでしたら、自信を持って書いていたのですが、インターネットって不思議なもので、「元旦」で検索して、いくつかみていると、たとえば、中華人民共和国駐日本国大使館のホームページなんかにつながるのですね。

そこに、こんなことが書いてあるのです。

元旦

 元旦は一年の始まり。「元旦」という名称は伝説の中国の先帝―??に名づけられたという一説がある。彼は中国の旧暦正月を「元」とし、正月の初日を「旦」とした。中国語では、「元」は始まりの意味が含まれ、「旦」は太陽が地平線から昇るという意味である。この二文字が一緒になって、元気よく新しい一年を迎えようという気持ちが込められている

 1949年9月27日、中国人民政治協商会議第一回総会が決議を可決し、「中華人民共和国が紀元法で年を記する」と決定してから、中国は旧暦の正月を「春節」に、一月一日を「元旦」にしてきた

「旦」の字を「太陽が地平線から昇るという意味」ということを承知しながら、「だから朝のこと」とするのでなくて、「スタートという意味」と認定し、朝が一日のスタートであるように、一年のスタートの日というふうに考えていたのですね。そして、これは、別に間違った考え方というわけでもないと思えるのです。

少なくとも、歴史的に日本より古くから「元旦」という言葉を使っていたであろう中国では、「元旦とは元日の朝でなくて、元日そのものであった」というわけです。日本の祝日法では一月一日を元日ということにしているので、そこは別にそれでかまいません。ただ、逆は、つまり、「元旦」の意味について、中国流の解釈を知った上でなお「元旦とは元日の朝のことで、元日と混同するのは誤り」と断定できるでしょうか。日本的解釈にしかすぎないという可能性もあるわけです。同じ漢字文化の先輩の中国での解釈を軽んじるわけにはいかないという気がするのですね。

……ビールの王冠ブログパーツのおかげで、「元旦」の持つ本来の意味についてちょっと勉強してしまいました。



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元日に考える、「酉年」のトリってどんなトリ?

2005-01-01-Sat
これは知プラネタです。

こんな質問に回答しました。質問者はキャメチョンさんです。

TTTTTTTTTTTTTTTT

来年は酉年ですけど、酉ってなんの酉のことでしょうか?
(はと?カラス?それとも、鳥全般のこと?)
 → 知プラ

LLLLLLLLLLLLLLLL

これって、案外誰でも抱く疑問じゃないんでしょうか。

高校の古典で習いませんでしたか? 平安時代には「花」とは「さくら」であり、「くるま」とは「牛車(ぎっしゃ)」であり、「山」といえば「比叡山」であるって。

ついでに言えば、未来の人というか、外国の人でも、21世紀初頭の日本語の謎だと悩むと思いますよ。「携帯」というのが「携帯電話」にほぼ限定されて使われているってことがあるなんて……(笑)

ま、そういう具合に「トリ」と言ったら、トリの種類が限定されるんでしょうか?って質問ですね。

こういうおもしろい疑問を見ると、検索してでも答えたくなるのが、ま、知プラーなんですね~。回答読んでもらえばわかりますが、どうやら、「鶏の仲間」と限定してよさそうなんです。逆に言えば、「ニワトリ」に限ることはなくて、「尾長鶏」とか「チャボ(矮鶏)」などを入れても構いません。そうしたニワトリの仲間を呼んでいるようです。

ただ、絶対間違いないと明記されているページはありません。むしろ逆で、当然そうだと考えているページならいくらでもありました。疑問にも感じてないというか、そういう感じです。

さて、その調査の過程でこんなおもしろい言葉を見つけました。

それは「今日は何の日」というサイトの中の「1月7日」のページに載っている言葉です。

TTTTTTTTTTTTTTTT

古来中国では、正月の1日を鶏の日、2日を狗の日、3日を猪の日、4日を羊の日、5日を牛の日、6日を馬の日とし、それぞれの日にはその動物を殺さないようにしていた。そして、7日目を人の日として、犯罪者に対する刑罰は行われないことにした。

LLLLLLLLLLLLLLLL


ね。古代中国では1月1日を「鶏の日」としていたんですね。別にその年の干支に関係なくです。ま、わたしはこの言葉から、また、ここに並んでいる動物が皆家畜であることだから、十二支に登場してくるトリも鶏と考えてよさそうだと、根拠の一つにさせてもらったのですが、この部分て、それぞれの日にそれぞれの動物を殺さないようにしようってことなんですよね。何のために殺すのかっていうと、多くは食べるわけでして、ま、鶏を含め、当時いろんな家畜が食べられていたわけですね。狗(いぬ)も……ね。

あ~、今日の雑煮には鶏肉が入っていたけどいいのかなと思いながら、今日はたまたまトリ年の鶏の日だなって思うわけであります。

※ ぜひクリックして、知プラのわたしの回答読んで下さいね。

p.s.
あとで考えると、もともとは中国語ですから、「酉」の動物として「トリ」なんていわないで、すでに「鶏」の字をあてていた……ということが証拠立ててかければ、そのほうが簡潔で、しかもいい答えだったはずですね。

1月1日は何の日? - 出来事・話題の○○
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