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David the smart ass

心のダイエット!~時には辛口メッセージを~

二宮清純が「仮病」という根拠はなんだろう?

2007-08-09-Thu
今までの一連の報道を全部読んだわけではないのではっきりとはわからないが、わたしは、朝青龍が「仮病」だった根拠は未だにはっきりしていないと思う。それは医師の診断書があったからである。「仮病」というのであれば、この診断書がニセモノということにならないだろうか? あるいは、医師が虚偽の診断をしたか、朝青龍のウソに騙された(広義の誤診?)ということになる。いずれにしろ、朝青龍が仮病を使ったと断定することは非常に難しいと思う。

スポーツジャーナリズムにおいて、鋭い視点とわかりやすい解説で、日ごろから二宮清純を高く評価するものだが、本日のizaの【コラム・断】「横綱を増長させた責」という文章で、朝青龍が巡業を「「仮病」を使ってスッポかした責任はきわめて大きい」と断定的に書いていた。この根拠はなんだろうか?

出場停止処分は自らが蒔(ま)いたタネゆえに仕方あるまい。大相撲の地方巡業は公益法人(財団法人)の日本相撲協会にとって大切な事業のひとつであり、「仮病」を使ってスッポかした責任はきわめて大きい。これはいわば職場放棄にも等しい行為であり、品格以前の問題である。重罰は当然だ。
  izaの「【コラム・断】横綱を増長させた責」の全文を読む


ここまで仮病だと断定的にかける根拠を知りたいものだ。

横綱が仮病を使って本場所や巡業をすっぽかすのは「いわば職場放棄にも等しい」というのは同感である。品格以前の問題で、重罰は当然だ。しかし、ことは横綱ばかりではない。

ジャーナリストが、事実であるかどうかを確かめることなく、疑惑を事実と断定的に書くということがあるとしたら、これまた品格以前の問題だと言えよう。該当コラムの冒頭にも書かれているとおり、そのことが原因で、当の朝青龍は抑鬱状態であり、急性ストレス障害に苦しんでいる、いわば病人なのだ。本当に仮病だったのか? もしそうでなくて、あたかも仮病を使ったかのように書いてしまっては問題だ。

「お灸だけ据えればいいというものではない」と書かれているのがその通りだ。このまま、横綱が精神的に押しつぶされ、引退廃業への道をたどるとしたらひじょうに後味の悪い結果になるだろう。モンゴル政府から公式の謝罪文が来ているような問題なのだ。朝青龍本人も、高砂親方も、理事長も相撲協会も、ともに大きな課題だと心していい解決にもっていかなければいけないと思う。その点を指摘してるのはさすが、二宮清純だとは思う。

それにしても、「仮病」だと言える根拠をぜひ、示して欲しいものである。

※末筆ながら、横綱朝青龍関の心身の健やかなるご快復をお祈りします。

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