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David the smart ass

心のダイエット!~時には辛口メッセージを~

身延山への旅(2)~久遠寺から身延山ロープウェイへ

2011-07-31-Sun
Ripreの会員として、身延山ロープウェイのリニューアルキャンペーンをリポートするための旅行2日めです。

下部温泉郷に一泊してた翌日「甲斐黄金村・湯之奥金山博物館」で砂金採り体験をし、なかなか楽しい気分になって、身延山に向かいました。
→ 初日の記事へ。

身延山ですが、わたしには漠然とした知識しかありません。生前の父が「行ってきた」と話していた記憶があって、わたしの心に反応するものがありました。父は妙に信仰深く、……とはいうものの、ちとけちをつけるようですが、信仰深いというよりは、集まると酒が飲めるのがいいと思っていた節がありますが、バスなどで村の人たちとよくあちこち出かけて行ったようですが、先日、仲間だった方のご子息と話をする機会がありまして、こんなことを言われました。

「こう言ってはなんだけれど、「酒乞食(さけこんじい)」みたいなところがあって、酒が飲めるってんで、お寺の役についたり、お宮の役についたり、出かけて行ったりするんだよ。信仰というよりも、集まれば只で呑めるので、寺の世話人だとか、宮総代とかやる人がいるんだよ。あんたの親父さんも、うちのじいさん(お父さんのこと)もそうだった……」

その通りです。この方のお父さんは存じ上げないのでわかりませんが、父の場合は、信仰の方もそれなりにあったと思います。性格上、それなりに職務には忠実だったろうと思います。しかし、お酒をいただけないのにその係りをやったかどうかは、はなはだ疑問です(だからと言って、いい加減に勤めていたとは思いませんけれど)。

閑話休題。

身延山ロープウェイは身延山からの展望を楽しめる観光施設のようですが、身延山の成り立ちから言うと、身延山の麓に大伽藍を持つ身延山久遠寺と、山頂にあるその奥の院(奥之院思親閣)とを結ぶ交通手段でもあります。
→ 「身延山久遠寺オフィシャルページ

身延山久遠寺は日蓮宗の総本山で、まさにこれぞ大伽藍と呼ぶにふさわしく本堂や五重塔をはじめさまざまな建物が壮大に配されています。本道の加山又造による天井画(そういえばこないだたまたま行った天龍寺(京都)の「雲龍図」も加山又造だったな)も、金箔を贅沢に張った本尊や仏具、柱なども見事というほかはありませんでした。

奈良や京都の寺はこう言う言い方は語弊がありますが、信者の力というよりも、歴史の力や観光の力を感じるのですが、逆に、久遠寺は信者の力を感じさせるのでした。

久遠寺で宝物殿を見学した後で、身延山ロープウェイで奥之院に向かいました。

今回は、このロープウェイをリニューアルしたから優待乗車券を送るのでリポートしてというのが、Ripreの依頼なのですね。

moblog_5da03022.jpg  rope05.jpg
ロープウェイはこんなふうに急角度の山肌を、およそ7分間登ります。時々、パラパラと小雨がふって、ぜんたいにぼんやりと雲が垂れている感じでした。もっとくっきりと晴れていたら、さわやかで気持ちがよかったろうろやや残念でしたが、緑はきれいで、しかも瑞々しい感じがして、深遠な感じさえしてそれは良かったと思います。

ロープウェイの売りは、今回はリニューアルなんですけど、本当はこのロープウェイからの景観や山頂からの展望であると思います。前の記事に書きましたように、この日は新潟や福島地方では豪雨でして、山梨も雨模様でした。ときおり、気まぐれに日も差さないこともありませんが、どの山の頂もほとんど雲に隠されているという感じで、雲が低く垂れ込めているのです。

眺望という意味ではいま一つだったのですが、そもそもは久遠寺の奥の院でもあるわけですから、すごいものがあります。日蓮聖人お手植えの杉です。見上げるほどの巨木が二本、参道をはさむようにして、あたかも仁王のように立っています。

rope07.jpg

そしてその奥の山門をくぐり、寺務所を横に奥まで進むと、黄金の大仏というにはちと小さい、しかし軒まで届こうというような釈迦坐像があります。ま新しい現代的な匂いのする仏像でして、前半にも書きましたが、現在進行形で、こういう形での寄進がなされているいう、まさに信者の力を感じさせる一体です。
minobu05.jpg

帰ってから、記事を書くためにホームページを見ていたら、見事な仁王があったようなんですけど、見逃して残念です。
→ 身延山久遠寺奥之院のページ

麓の久遠寺も静かで厳かな感じがしたのですけれど、奥之院はさらに自然の匂いと吸い込まれるような静けさをもった、閑静な空間でした。

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