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David the smart ass

心のダイエット!~時には辛口メッセージを~

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今日は「マグロの日」なんだって

2005-10-10-Mon
10月10日まぐろの日なんだそうです。知ってました?

はてなダイアリーの「マグロ」によると、

歌人・山部赤人が、印南野(いなみの・今の明石市)の藤井浦を訪れた折、この地でまぐろが数多く獲れる様子を歌に詠んだのが神亀3年(726年)10月10日と言われることから、日本鰹鮪漁業協同組合連合会が1986年に定めたそうです。

ほう。

山部赤人といえば、家持の「山柿の門」の言葉で柿本人麻呂と並び称されるの、万葉集第三期の代表歌人です。『小倉百人一首』には、

 田子の浦にうち出でてみれば白妙の富士の高嶺に雪は降りつつ

という歌が採られるています。ただ、有名なわりに人物像ははっきりせず下級官吏であったと言われています。

それにしても、そんな歌をよく見つけてきたものだなぁ、マグロ組合はと関心して探してみると、あら、これ長歌ですね。「マグロ食文化」のページに通釈付で載ってました。

やすみしし 我が大君の
神(かむ)ながら 高知(たかし)らせる
印南野(いなみの) の 邑美(おふみ)の原の
荒たへの 藤井の浦に
鮪(しび)釣ると 海人船騒き
塩焼くと 人ぞ多(さは)にある
浦を吉(よ)み うべも釣りはす
浜を吉(よ)み うべも塩焼く 
あり通ひ 見(め)さくも著(しる)し 清き白浜   (万葉集 6-938)


大意を書くと「大君の宮殿のある藤井の浦は、鮪を釣る船や塩を焼く人でにぎやかだ。いい浦でありいい浜なのでで、大君もお気に入りなのですね」くらいになりますか。いわゆる土地讃めの歌で、天皇の行幸についていって、その土地のすばらしさを褒め称える、いわば社交辞令的な歌、営業的な歌と言えるでしょう。

赤人の歌をほかにも見てみたいというむきには、もう「山部赤人(千人万首)」のサイトを見れば十分でしょう。上の「マグロの歌」も当然載っています。旅の歌が多いんですが、恋心を詠んだ歌もあります。

恋しけば形見にせむと
    我が屋戸に植ゑし藤波 今咲きにけり
   (8-1471)

大意は「恋しかったのでせめて形見にしようと、あの日、我が家の入り口あたりに植えた藤、それが今日咲いたんだよな」くらいです。

どうですか。シンプルですけどね。藤って植えてからどのくらいで咲くんでしょうか。きっと、枯れないように枯らさないように、丁寧に世話をしたのでしょうね。やがて、つぼみをつけて、明日咲くか、今日咲くかって楽しみしていたんでしょうね。恋しい人を思い出しながら。ああ、「マグロの歌」なんかより何倍もいい! 「藤波」ってくらいだから、きれいで見事な藤の花房だったんでしょうね。

ここでBADRUNの藤にリンクしちゃいましょう。ここです。これは夏の明るい日差しの藤ですね。

それでも、花より団子。藤よりマグロ~。マグロ嫌いじゃないから、今日はお刺身でも買ってきて食べることにしましょう。

そうそう、そういえば毎月27日も「ツナの日」ってことになっているんです。その日も覚えておいて、お刺身買ってきて食べることにすると、今月はマグロのお刺身の日が2回あることになりますね。

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