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David the smart ass

心のダイエット!~時には辛口メッセージを~

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ホワイトデーは残酷な日

2006-03-14-Tue
ホワイトデー、それは残酷な日である。そもそもバレンタインデーにチョコをもらったお礼をする日ということになっているらしい。

その大元のバレンタインデーに、チョコのもらえない男たちは悶々とする。特に思春期のガラスのような少年の心は、その痛みに耐えられないであろう。

それに比べたら、一ヶ月後に訪れるホワイトデーなんてちょろいものだ。そう思えばそうなのかもしれないが、果たしてどうだろうか? そろそろバレンタインデーの心の傷が癒えたころ、ホワイトデーをむかえて、あらためて、自分には返す相手がいないこと、つまり、バレンタインデーにチョコをもらえなかったことを、その寂しさとともに思い出すのである。フラッシュバックのように。

いったいそれはなんだろうか。

オリンピックで、メダル候補がメダルをとれなかったからといって、一ヶ月後にそれを思い出させるイベントがあるのだろうか? その雪辱を晴らす日というならともかく、その2幕め、続編がスタートしてしまうわけなのだ。スポーツでいえば、高校野球の地方大会で敗れたチームが、甲子園に招待されるのに似ているかもしれない。あの、ジャッジミスかなんだったか、フィギュア男子でいったん優勝しながら取り消された信長の末裔がいたが、その選手に、出発する選手を空港に見送りに来いというようなものかもしれない。

そうしたものが似ているのかもしれないのだけれど、決定的に違うのは、自ら好んでバレンタインデーレースにエントリーしたわけではなんでもないということだ。ただ、普通に過ごしていたら、バレンタインデーがやってきた。そして通りすぎていっただけ(=チョコをもらえなかっただけ)なのだ。ある心の痛みを残して。そして、一月後、そこにホワイトデーはやってくるのである。癒えかかった古傷をもう一度えぐるように。

さらに、妙なもの、義理チョコなんてものが登場してくる。これはなんなのだ? 本命チョコをもらいつつ、義理チョコももらったって人はまだいい。いや、まだいいどころか、理想だろう! しかし、義理チョコしかもらえなかった人はどう考えたらいいものだろう。本命チョコがほしくてほしくてしかたなかったのに、義理チョコだけだよって言われちゃった人は。もちろん、もらえないよりも、その女友達の優しさに感謝すべきなのだろうけれど~。

俺はチョコをもらった。義理チョコだ。義理ってことは本命よりもお返しがいるんだよな。だって、義理を欠くことになるのだから……。そこまで考えるかどうかしらないが、本命チョコではない義理チョコをもらったのに、本命だと勘違いするのはお互いあれだから、そういうことはわかって、義理だってことをよくわかって、普通に、そう、普通に……お返しを選ばねばならないのだ。本命チョコのない、義理チョコだけをもらった少年は、そういうことを自分で自分に言い聞かせながら、お返しを選ばないとならないわけだ。---これもそうとうに残酷物語だと思うのだけれど、わたしの考えすぎ?(笑)

バレンタインデーやホワイトデーが、甘い、あるいは、甘酸っぱい、いや、場合によってはほろ苦い、そんな思い出深い日だとは限らない。

おそらくは、どれだけかの男性にとっては、ホワイトデーは楽しみでもなんでもなく、嫌でもやってくるバレンタインデーのダメ押しの日なのではないかと思うのだ。

ああ、そんなことを考えないではいられない、こんなわたしに、誰か、愛の手を~。

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