David the smart ass心のダイエット!~時には辛口メッセージを~ |
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- 10/17 映画:「ファンタスティック・フォー:銀河の危機」~劇場 - シアター
- 10/05 映画:「シン・シティー」~コロナで - シアター
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映画:「ファンタスティック・フォー:銀河の危機」~劇場
2007-10-17-Wed
もう公開からだいぶたって、今週で終わってしまう感じですが、見てきました。
ファンタスティック・フォー 銀河の危機 【予告編】
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→ 公式サイト
う~む。ま、いちおう面白いですね。盛りだくさんで。けっこう、シルバー・サーファーもかっこいいし、ビクターもなかなか極悪でよかったです。
でも、なんか、内容ないなぁ。いや、そういう映画なんだけど。そんなものを求めてもいけないんだろうけど。
エンディングの場面って、いちおう日本なんですよね?
ファンタスティック・フォー 銀河の危機 【予告編】
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う~む。ま、いちおう面白いですね。盛りだくさんで。けっこう、シルバー・サーファーもかっこいいし、ビクターもなかなか極悪でよかったです。
でも、なんか、内容ないなぁ。いや、そういう映画なんだけど。そんなものを求めてもいけないんだろうけど。
エンディングの場面って、いちおう日本なんですよね?

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映画:「シン・シティー」~コロナで
2005-10-05-Wed
「シン・シティー」を見た。ちょっと衝撃的な作品だった。職場の映画好き(同僚K)にさっそく推薦しておいた。
とにかく素晴らしい。
久々に観た傑作だ!
ようこそ、“Frank Miller’s Sin City”へ!
大きくわけると3人の男の物語からなる。
ゴリラのような身体をした、仮出所中のマーヴ(ミッキー・ローク)が、生まれて初めて抱いた「完璧な女」を殺され、その復讐をするエピソード1。見つかれば死刑になるというので整形してシンシティに戻ってきたドワイト(クライヴ・オーウェン)が、今の恋人や昔の恋人を守るために、傭兵部隊と戦うエピソード2。「シンシティの最後の正義」と言われ、弱き者のために信念を持って戦うハーティガン(ブルース・ウィリス)の愛と正義のエピソード3。
この3つの物語が、娼婦たちによって防衛される、シンシティの中でも最もアングラな租界、娼婦の街「オールドタウン」を舞台に展開される。
全編をモノトーンで描きながら、ドレスやマニュキュア、口紅だけを赤い蛍光色で描いたり、血やイエロ・バスタード(エピソード3の適役)だけを黄色の蛍光色で描いていくとう、特殊な画像処理。その効果的な配色は、夜の闇を描くのにぴったりだ(※「モノクロ&パートカラー」と呼ぶらしい)。
もうひとつは、物語の進行にモノローグ的に語られるハードボイルドな「文体」がいい。苦境に立ち、絶体絶命になっても、常にクールでドライ。そんな男のやせ我慢さえも、そのモノローグは語る。そこがなんとも言われずいい。ムードもいいし、話全体をわかりやすくしてくれているのだ。
この二つの魅力に加えて、アメリカンコミックスさながらのコマ割り、スピーディで破天荒な展開はまさにアメコミの世界そのものという感じである。
R-15指定で暗黒世界が舞台なだけに、ワルな連中がかっこよく描かれているし、そこに展開されるのはのは、銃撃戦だったり、ナイフやオノ、日本刀でたたききる場面だったり、スプラッタでグロな要素はふんだんにある。そこをモノクロの構成が、グロのリアルさを緩和してくれる。いや、緩和というよりも、発色が蛍光色で特別にあかるいだけに、それが芸術的でさえあるので、ヤバかったりする。
おすすめ度 ★★★★★
→ 「シンシティ」公式サイト

シン・シティ プレミアム・エディション
posted with amazlet on 06.06.16
ジェネオン エンタテインメント (2006/06/23)
おすすめ度の平均: 




大きくわけると3人の男の物語からなる。
ゴリラのような身体をした、仮出所中のマーヴ(ミッキー・ローク)が、生まれて初めて抱いた「完璧な女」を殺され、その復讐をするエピソード1。見つかれば死刑になるというので整形してシンシティに戻ってきたドワイト(クライヴ・オーウェン)が、今の恋人や昔の恋人を守るために、傭兵部隊と戦うエピソード2。「シンシティの最後の正義」と言われ、弱き者のために信念を持って戦うハーティガン(ブルース・ウィリス)の愛と正義のエピソード3。
この3つの物語が、娼婦たちによって防衛される、シンシティの中でも最もアングラな租界、娼婦の街「オールドタウン」を舞台に展開される。
全編をモノトーンで描きながら、ドレスやマニュキュア、口紅だけを赤い蛍光色で描いたり、血やイエロ・バスタード(エピソード3の適役)だけを黄色の蛍光色で描いていくとう、特殊な画像処理。その効果的な配色は、夜の闇を描くのにぴったりだ(※「モノクロ&パートカラー」と呼ぶらしい)。
もうひとつは、物語の進行にモノローグ的に語られるハードボイルドな「文体」がいい。苦境に立ち、絶体絶命になっても、常にクールでドライ。そんな男のやせ我慢さえも、そのモノローグは語る。そこがなんとも言われずいい。ムードもいいし、話全体をわかりやすくしてくれているのだ。
この二つの魅力に加えて、アメリカンコミックスさながらのコマ割り、スピーディで破天荒な展開はまさにアメコミの世界そのものという感じである。
R-15指定で暗黒世界が舞台なだけに、ワルな連中がかっこよく描かれているし、そこに展開されるのはのは、銃撃戦だったり、ナイフやオノ、日本刀でたたききる場面だったり、スプラッタでグロな要素はふんだんにある。そこをモノクロの構成が、グロのリアルさを緩和してくれる。いや、緩和というよりも、発色が蛍光色で特別にあかるいだけに、それが芸術的でさえあるので、ヤバかったりする。
△ポスター(ナンシー役のジェシカアルバ)
おすすめ度 ★★★★★
→ 「シンシティ」公式サイト
