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David the smart ass

心のダイエット!~時には辛口メッセージを~

映画:「アマルフィ 女神の報酬」~劇場で

2009-07-20-Mon
映画「アマルフィ 女神の報酬」を見てきました。

最初に書きますが、すごくいい映画でした。ああ、表現力がないなぁ、おもしろい映画ですでわたしはいいのですけど、前田有一の超映画批評ではこうなっています。

今年2009年の夏シーズン、忙しい中、たった1本だけ映画を見られるとするなら、私は迷わず『アマルフィ 女神の報酬』を選ぶ。夏休みらしいスケールの大きな大作であること、邦画の枠内でなく、世界標準からみても優れたサスペンス映画であることが理由だ。

と同時に、このような意欲作がコケることになったら、もはやマジメに日本でエンタテイメントをやろうという人はいなくなってしまうのでは、と危惧する。人気テレビドラマをチョチョイと2時間に引き伸ばし、洗脳のごとき繰り返し宣伝で純情な視聴者を映画館に集め、1800円を搾り取るビジネスモデルが通用するようでは、あまりにクリエイターたちが可哀相だ。

前田有一の採点は100点満点で90点。わたしも異議はありません。いい映画でした。


 → 公式ページ

ネタバレのない程度に、どこにでも紹介されているような、導入的ストーリーを紹介すれば、国際会議や大臣の外遊などの折、訪問先の大使館は大変です。テロなどの危険から要人を守らねばならないのと併行して、実績を残し、次期予算を少しでも多くとるためには要人に喜んでもらわねばなりません。記念レセプションとか、歓迎パーティとか、あるいは視察というか、見物というか。安全と歓迎はややもすると二律背反です。大臣を喜ばせるには、危険が拡大するわけですね。

そういう状況で、イタリアの国際会議に外務大臣が来ることになりました。同時にテロの予告が。そこで織田裕二扮する黒田外交官の登場です。テロ対策の視点から、外務大臣を徹底的に警護する……はずだったのですが、邦人誘拐に関わることになります。紗江子(天海祐希)の娘が美術館で行方不明になったという電話が大使館に入り、黒田と外交研修生の安達(戸田恵梨香)が援助に行くことになります。誘拐犯人からの電話が入り、行きがかり上黒田は父親だと答えることになります--。

テロ予告が入っていて、ただでさえ忙しい黒田は、同時に邦人幼女誘拐にも深く関わらねばならなくなるというわけです。ちょっとどっちつかずのような妙な展開ですが、黒田が抜けたおかげで何倍も忙しくなってるだろうに、さらに黒田から誘拐がらみの難しい調査を依頼され、てんてこまいの新米研修生を、戸田恵梨香がユーモラスに演じているのも楽しいです。もちろん、コメディではなくて、本格派サスペンスなのですが。

同じくローマやバチカンを舞台にした「悪魔と天使」を思い出しましたが、どちらを見ても、イタリアってほんとすばらしいところなんだなぁと思うと同時に、「アマルフィ」って相当の制作費だったんだろうなって思います。サラ・ブライトマンの歌も凄いですし~。ぜったい、CDほしくなりますね。



前田有一が言うように、この夏、一つしか見ないとしたら、「アマルティ」。わたしも賛成です。

ちなみに、Amebloがコラボ企画やってます。


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